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2013/12/6

DVD『悪霊病棟』、いよいよ12月20日(金)発売&1月8日(水)レンタル開始!

悪霊病棟 DVD-BOX

私が総監督、脚本を務めた
夏帆主演のTVシリーズ『悪霊病棟』DVD-BOX、
12月20日 (金)発売、来年1月8日(水)レンタル開始です。
夏帆ちゃんが猫背の尾神琉奈とい う霊能者を演じた
ヒロイック・ホラー。
『キャリー』、『ヘルハウス』、『たたり』などの
登場人物が尾神琉奈のイメージの源泉でしたが、
夏帆ちゃんの優れた感性と表現力で
愛嬌のある個性的なキャラクターになりました。
ぜひDVDでご覧ください。

悪霊病棟 DVD-BOX
amazon.co.jp
http://www.amazon.co.jp/dp/B00F3T7790
DMM.com
http://www.dmm.com/mono/dvd/-/detail/=/cid=n_645avbf62995/


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2013/12/5

「日本映画監督協会」では「特定秘密保護法案」の廃案を強く求めています。

私、鶴田法男も所属する「日本映画監督協会」では
「特定秘密保護法案」の廃案 を強く求めています。

日本映画監督協会

http://www.dgj.or.jp/news/2013/000863.html



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2013/12/2

鶴田監督作品『トーク・トゥ・ザ・デッド』、
12月4日(水)DVD発売&レンタル開始!

夏に公開された鶴田法男監督&脚本作品『トーク・トゥ・ザ・デッド』が12月4日(水)、DVD発売&レンタル開始になりました。
amazonやYahoo!映画にはとても素敵なレビューが寄せられています。
「怖さよりもドラマを重視した地味な作品です。ホラーは普段隠されている人間の暗部や切ない業を描く使命も有ります。本作はそれをちゃんと伝えられた作品になっていると思います。ただし、ジャケットデザインは私の意図と異なるものでその点はご了承ください」と鶴田監督の弁。

公式サイト↓
http://wfield.co.jp/nexthorror/talk.html


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2013/11/21

「第4回三鷹コミュニティシネマ映画祭」22日より、いよいよ開催です!

23日「金子修介監督特集」のゲスト、佐伯日菜子さん。

35ミリ映写機を購入し、すべての上映を実行委員の手で行うという前人未踏の挑戦に挑む「第4回 三鷹コミュニティシネマ映画祭」いよいよ明日、開幕です。
22日の初日は、邦画の古典的名作4本を一挙上映。そして都内名画座のひと月のスケジュールを掲載したフリーペーパー「名画座カンペ」の発行人のむみちさんと、暇さえあれば名画座に居るという漫談家・寒空はだかさんのお二人がゲストで登壇。このお二人のトークショーも含めて、なんと一日券1000円、一作品500円の入場料です。
そして、23日は三鷹で中学、高校時代を過ごした金子修介監督の特集がいよいよ開催です。金子監督が三鷹と縁が深いことは昔から存じておりましたので、個人的にはこの特集を是が非でも実現したかったです。それに、金子監督なくしては現在のハリウッド映画を上回る日本映画の復調はなかったというのが私の持論なのです。
怪獣映画のみならず日本の娯楽映画の流れを変えたと言っても過言ではない大傑作『ガメラ 大怪獣空中決戦』、そして日本でもこんなあか抜けた軽妙洒脱な映画が作れると驚かされた佐伯日菜子さんのデビュー作『毎日が夏休み』の珠玉の二本立て。特に『毎日が夏休み』はDVD絶版、フィルム上映は非常に久しぶりなので、本当にレアですからこの機会をお見逃しなく!
そしてそして、金子監督ご本人がゲストで来て、その聞き手は弟の脚本家、金子二郎さんが務めます。それだけでなく、佐伯日菜子さんもご来場いただけます!この小さな手作り映画祭にとってはスペシャルすぎるというか、個人的に大興奮な一日になりそうです。そんな日に、私がMCをやるというのが本当に信じられないというか、ヤバいですw。正直、緊張のあまり胃が痛い。
そして、最終日24日「三鷹オスカー、一日だけ復活!第五弾!」はソ連の巨匠アンドレイ・タルコフスキー『サクリファイス』と世界の映画の概念を変えた仏ヌーベル・バーグの巨人ジャン=リュック・ゴダールの『勝手にしやがれ』の二本立て。上映終了後には名画座「三鷹オスカー」の元・番組編成、鶴田浩司と弟の私、それに三鷹市在住の脚本家・金子二郎さんとで「三鷹に名画座、欲しいよね談義」を開催予定。
23、24日は両日共に前売り1200円、当日1500円でトークも含めて鑑賞できます。
まだ前売り売ってます。全国のローソンでも売ってます。ご興味ある方は急いでください!
連日、私、会場におります。ぜひ三鷹でお会いしましょう!! (鶴田法男)
http://cinema.mall.mitaka.ne.jp/

▲今年購入した35ミリ映写機。映画祭のために実行委員が一生懸命に勉強をしてきました。




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2013/11/15

11月16日(土)22時より
NHK-BSプレミアム『怪奇大作戦 ミステリー・ファイル』、
第4話『深淵を覗く者』いよいよ放映!

夏に撮影していたNHK-BSプレミアム『怪奇大作戦 ミステリー・ファイル』、
第 4話『深淵を覗く者』がいよいよ放映されます。
脚本は『ブタがいた教室』、『L change the WorLd』、『RAILWAYS』シリーズの
小林弘利、そして演出は私、鶴田法男の布陣です。
既にご存じかも知れませんが、
1968年のオリジナル版の中でも評価の高い名作のリブートです。
依頼を受けた時はリメイク版『サイコ』の不安が頭をよぎりました。
ですが、小林弘利のオリジナルの根幹を大切にした密度の濃い本を、
熱意あふれたスタッフと上川隆也ほかのキャストが見事に演じてくれた事で
優れた作品 に仕上がったと自負しております。
制作過程では様々な苦労が尽きなかったのですが、
なぜかそれらをまったく思い出せません。
きっと作り手の存在など
無意味な個性的人格を持った作品になって いるのではないかと思います。
なお、最近の私の作品をご覧いただいている方には嶋崎亜美、桜井ユキ、佐藤良洋らの
鶴田組(?)の役者陣をチェックいただけると嬉しいです。

『怪奇大作戦 ミステリー・ファイル』↓

http://www.nhk.or.jp/kaiki/index.html



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2013/11/7

女優・佐伯日菜子×金子修介監督、トーク決定!!
35ミリフィルム映写機購入、実行委員が自ら上映!
「第4回 三鷹コミュニティシネマ映画祭」11月22日(金)〜24日(日)開催!!

女優・佐伯日菜子

鶴田監督が協力する
「三鷹コミュニティシネマ映画祭」も4回目。
“三鷹市に気 軽に楽しめる常設の映画館を作りたい”を目標に今年も11月22日(金)〜24日(日) の3日間にかけて開催されます。

今年の目玉は中学高校を三鷹で過ごされた
金子修介監督特集。
『ガメラ 大怪獣 空中決戦』と
金子監督の初期傑作『毎日が夏休み』を上映。
上映後に予定されているトークショーには
金子監督と実弟の脚本家、金子二郎氏、 さらには
『毎日が夏休み』でデビューを飾った女優・佐伯日菜子さんがスペシャ ルゲストで登壇します。
なんと、この金子監督特集では
鶴田監督がMCに立ちます!

そして、今年はさらに!
35ミリフィルム映写機を購入し、
それを実行委員のメンバー自身で動かして
全て の作品を上映します。

11/22(金) 平成25年度文化庁優秀映画鑑賞推進事業 “映画史に残る名コンビ、邦画の巨匠と女優編”
◆ 浪華悲歌
◆ 稲妻
◆ 愛の讃歌
◆ 華岡青洲の妻

11/23(土)
三鷹の映画人 Vol.2 「金子修介監督特集」
◆ ガメラ 大怪獣空中決戦
◆ 毎日が夏休み

11/24(日) 三鷹オスカー、一日だけ復活!! 第5弾
「映画史に残る名コンビ、洋画の巨匠と男優編」
◆ サクリファイス
◆ 勝手にしやがれ

前売り情報、および映画祭の詳細については下記を!!
http://cinema.mall.mitaka.ne.jp/


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2013/10/28

読売新聞(夕刊)にコラム「Jホラーの流儀」(毎週火曜/全4回)を
連載します。

鶴田監督が読売新聞、夕刊に「Jホラーの流儀」というコラムを執筆します。
本日 (29日)から毎週火曜日、4週間にわたっての連載です。
鶴田監督は小学生の時 に幽霊を目撃した経験があり、
それが原点となり後に「Jホラー」と呼ばれる作劇 や演出を思いついたそうで、
その経緯などを記していく予定との事です。
ただし、 非常に限られた文字数なので四苦八苦しているそうです。
読売新聞を購読されて いる方はぜひお読みください。

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2013/10/18

10月26日(土)『マダム・マーマレードの異常な謎』公開記念舞台挨拶に登壇します!

中村義洋監督、上田大樹監督と共に私が短編を手がけた
『マダム・マーマレードの異常な謎』公開記念舞台挨拶が発表になりました。
本作は、ゲームの映画化ではなく、映画がゲームになっています。
先日のテレビ「情熱大陸」でも紹介されていた注目のクリエイター、
加藤隆生氏 の企画作品です。
「映画を否定している」と批判をされる映画人もいらっしゃいますが、
映像メデ ィアが多様化する現在において、
映画が生き残っていくための進化の一形態と考 えて取り組みました。
とにかく、私が担当した短編『鏡』は200%楽しんで作った作品ですので、
ぜひ ご覧ください。(TEXT by 鶴田法男)

公式サイトはこちら↓

http://nazotokinema.jp/



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2013/10/2

『怪奇大作戦 ミステリー・ファイル』の鶴田監督担当話の放映日が
確定しました!

1968年に放映された『怪奇大作戦』を上川隆也さん、原田美枝子さんら豪華キャストでリブートしたNHK-BSプレミアム『怪奇大作戦 ミステリー・ファイル』の全 4話の放映日が確定しました。鶴田監督は最終話『深淵を覗く者』を担当しております。ぜひご覧ください。

10月05日(土) 22時〜 『血の玉』 脚本:小林弘利 演出:田口清隆
10月12日(土) 22時〜 『地を這う女王』 脚本:中野貴雄 演出:緒方明
11月09日(土) 22時〜 『闇に蠢く美少女』 脚本:黒沢久子 演出:タナダユキ
11月16日(土) 22時〜 『深淵を覗く者』 脚本:小林弘利 演出:鶴田法男

公式サイトはこちら↓

http://www.nhk.or.jp/kaiki/



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2013/9/26

『悪霊病棟』最終回、猫背の能力者・尾神琉奈(夏帆)が最強の悪霊キヌと対決!

本日深夜いよいよ『悪霊病棟』最終回です。尾神琉奈(夏帆)が怨念渦巻く旧病棟に乗り込みます。悪霊キヌが正体を現し、そして2ヶ月半に渡った恐怖の旅をしめくくるにふさわしいスペシャルな人物が…。Jホラー・ファンならば納得のあの人です! お楽しみに!
ちなみに、この人が最強の悪霊キヌです。『トーク・トゥ・ザ・デッド』で残念な女の子・マユも演じておりました。(TEXT by 鶴田法男)

【桜井ユキ】ファンケル 洗顔パウダー「洗うだけで、化粧水ゴクリ肌。」

http://www.youtube.com/watch?v=iq-pc4flVS8


『悪霊病棟』公式サイト↓

http://www.mbs.jp/akuryo/



2013/9/19

『悪霊病棟』第9話でいよいよ尾神琉奈が覚醒します!

木曜深夜、TBS、MBS『悪霊病棟』も残すところあと2話です。
9話目は「少年コミック」や「任侠映画」、「マカロニ・ウェスタン」のパターンをあらゆるホラー要素を詰め込んで作りました。
Jホラーを土台にした王道のヒロイック・ムービーです。
夏帆ちゃん、今回も体を張ってます。『天然コケッコー』のヒロインはどこへやら???(笑)。夏帆の女優魂は凄いです。 (TEXT by 鶴田法男)

『悪霊病棟』公式サイト↓

http://www.mbs.jp/akuryo/



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2013/9/11

鶴田監督が総監督・脚本を担当した『悪霊病棟』が第8話でいよいよクライマックスに突入!

第8話『怨嗟の叫喚』のラストで尾神琉奈(夏帆)があるモノを消してしまいますが、これはJホラーの代表キャラクターの現在についてや、自分自身の積年の想いを表現したものです。(TEXT By 鶴田法男)
※詳細は「寝言」をご覧ください。

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2013/9/10

鶴田監督出演のかわさきFM「岡村洋一のシネマストリート」がネットにアップ!

鶴田、桜井ユキ、岡村洋一写真

9月2日(月)にゲストに招いていただいた、かわさきFM「岡村洋一のシネマストリート」がネットにアップされています。 現在、渋谷アップリンク公開中『トーク・トゥ・ザ・デッド』を中心に、『悪霊病棟』、『ワーグナー/偉大なる生涯』、11月開催「第4回三鷹コミュニティシネマ映画祭」ほかの話もさせてもらいました。
その他、中学二年の時の『エクソシスト』日本公開二日目の日曜日に学友とつるんで丸の内ピカデリーに見に行って劇場に入りきれない観客で有楽町が騒然としていてビックリした話とかできて楽しかったです。岡村さん、ありがとうございました。
11月の『ワーグナー』DVD発売、「三鷹コミュニティシネマ映画祭」開催の頃に併せて呼んでくださるようなので、またよろしくお願いします。
ちなみに、一緒に出演した『トーク・トゥ・ザ・デッド』、『悪霊病棟』の桜井ユキくん(ファンケルCM娘)はラジオ出演が初めてでした。一部、二部とも冒頭の映画紹介コーナー終了後、私と桜井が登場します。写真は左から私、桜井ユキくん、そして俳優&DJの岡村洋一氏。 (TEXT by 鶴田法男)

「岡村洋一のシネマストリート」最近一ヶ月の放送↓
http://www.movics.tv/html/products/list.php?category_id=118

岡村洋一氏のブログ↓
http://y-okamura.dreamlog.jp/lite/


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2013/9/4

『悪霊病棟』第7話より鶴田監督が本格復帰します!

私が総監督・脚本をつとめる『悪霊病棟』の第7話がいよいよ放映です。ここから最終話(10話)まで私が監督を担当しています。 さて、前回6話目ラストのトランス状態の尾神琉奈(夏帆)を見て戦慄した方が多かったようで作り手としては嬉しい限りでした。
あれは『2001年:宇宙の旅』の原作者アーサー・C・クラークが監修した『異次元 との遭遇』という20数年前にビデオ発売されたドキュメンタリーに収録されていた映像を参考にしています。南米の新興宗教の集会で神が憑依してトランス状態になる人々のリアルな姿を、夏帆ちゃんと内藤瑛亮監督に見てもらっての成果です。全身全霊の女優・夏帆ちゃんならしっかり研究して、必死に演じてくれるだろうと期待していましたが、それ以上だったので現場では芝居に思えず私もスタッフも一瞬真剣に心配になりました(笑)。

さて、第7話ではナースの鈴木彩香役・川上ジュリアちゃんが相当に凄いです。というか、彼女もかなりヤバかった…。現場で監督の私の足がすくんだものなぁ…。

なお、TBS、MBSの番組表には「19時から放送の、「世界バレー アジア最終予選女子」の試合状況により、放送時間が変更になる場合があります。」という事なので、すごく深い時間になるかも知れません。(鶴田法男)

番組公式サイトはこちら

http://www.mbs.jp/akuryo/


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2013/8/16

鶴田監督監修本「知ってはいけない都市伝説」特設サイトがオープンしました!

鶴田監督が監修を務める「知ってはいけない都市伝説」(角川つばさ文庫)の特設サイトがオープンしました。 みなさんの周りで噂されている都市伝説を募集しております。詳しくは下記サイトをご覧ください。

「知ってはいけない都市伝説」特設サイト

http://www.tsubasabunko.jp/special/sp1308-b.php


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2013/8/14

8月17日(土)午後9時より、
フジテレビ『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2013』放映!!

お客さま

『女子高大パニック』の撮影風景。

「ほん怖倶楽部」
吾郎さん:稲垣吾郎
子供たち


『Xホスピタル』
演出:鶴田法男
脚本:鶴田法男、穂科エミ
出演:藤ヶ谷大輔、柄本時生、
真田五郎、岩永ゆい、笹山ゆき乃、
森見春菜、吉田羊


『2階が怖い』
演出:鶴田法男
脚本:酒巻浩史、鶴田法男
出演:鈴木福、YOU
藤本飛龍、石井心音、池田英、草村礼子


『女子高大パニック』
演出:鶴田法男
脚本:酒巻浩史、鶴田法男
出演:坂口憲二
新川優愛、山田親太朗 古畑星夏、小林きな子、田中明、牧村泉三郎、木野花


『影の暗示』
演出:森脇智延
脚本:木滝りま
出演:深田恭子、平岩紙、朝加真由美


『蠢く人形』
演出:森脇智延
脚本:穂科エミ
出演:指原莉乃、岡本玲、小澤亮太


※放映順未定。


[鶴田のコメント]
フジテレビ『ほん怖』は、今年で14年目を迎えます。
藤ヶ谷大輔さん主演の『Xホスピタル』は、実は20年近く前の原作で以前より後藤プロデューサーとドラマ化を目論んでいたのですが、厄介な内容なので脚本がうまくまとまらず見送っていた作品でした。ですから、念願叶っての映像化です。病院の建物の東西南北の端で怪異が起きるという設定なので20数分の中で四つの怪異を描き、さらにはドラマにしないとならないので脚本がうまくまとまらなかったのです。盛り込む要素が多いのでやると決まった後も面白くまとめる自信はあまり無かったのですが、藤ヶ谷さんが非常にしっかりと内容を読み込み的確なお芝居で主人公を演じてくれたので助かりました。視聴者の皆さん納得の一作になったと思います。藤ヶ谷さんは本作のためにちょっと長かった髪を切ってくれて撮影に挑んでくれました。彼の気合いの入り方を感じて、こちらも撮影に一層力が入ったのが好結果を生んだのでしょう。藤ヶ谷さんに深く感謝しております。
『2階が怖い』もある意味念願の映像化です。実は昨年『幼き眼力』という原作を読んだところ、小学校三年生の自分が自宅の2階の廊下で幽霊を目撃した体験と酷似していたので、後藤Pにぜひやらせて欲しいと懇願して実現しました。ですから、主人公「畑野竜」は私の分身です。もちろん、幼少期の私がこんなにしっかりして、可愛かったはずもないのは言うまでもありません。そこは大目に見てやってください。『ほん怖』始まって以来の変な幽霊(妖怪?)が登場するのも大きな見所です。
『ほん怖』始まって以来と言えば、モブシーン(群衆シーン)が登場する『女子高大パニック』は今年の目玉の一つです。内容的にもJホラーの真骨頂を見せようと思い、普段なら原作にドラマ性を肉付けするところを、ほとんどせずに脚本を完成させました。このソリッドなホラーを理解してしっかり演じてくれるのは、3年前に『開かずの間』に主演してくれた坂口憲二さん以外にいないだろうと考えて二度目の当番をお願いした次第です。実は、坂口さんはゾンビ映画を中心にホラーに理解がある方なのです。ただし、当初は少々悩んでいらして撮影前に長い時間ディスカッションをさせていただきました。しかし、その甲斐あって、私の出世作『霊のうごめく家』のスケールアップ版的な傑作が誕生したと自負しております。テレビドラマとしては分かりづらい部分もありますが、ぜひ、しっかりご覧になってもらいたい一本です。
今年、私が担当したのはこの三本です。残りの二本は後藤P、私と共に『ほん怖』を支える森脇智延監督が撮りました。『影の暗示』、『蠢く人形』ともにまだ未見なのでコメントできませんが、深田恭子さんが実は『ほん怖』の大ファンだったという事を知り、それだけに『影の暗示』は期待が大です。そして、『蠢く人形』は人形が怖い昔からある怪談話なのですが、その人形が妙なデザインなのが新鮮です。もちろん、AKB48の指原莉乃さんがホラー初挑戦なのも大きな見所なのは言うまでも無いです。
では、今年も『ほん怖』で心の底から涼んでください。

『ほん怖』公式サイトはこちら↓
http://www.fujitv.co.jp/honkowa/index.html


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2013/8/12

鶴田法男監修『知ってはいけない都市伝説』(角川ひばり文庫)絶賛発売中です!

ユーロスペースの劇場入り口付近に貼られたポスター

『知ってはいけない都市伝説』表紙

鶴田監督が監修した子供向け文庫本『知ってはいけない都市伝説』(角川ひばり文庫)が絶賛発売中です。鶴田監督が拾い集めた都市伝説を基に、『POV〜呪われたフィルム〜』、『トーク・トゥ・ザ・デッド』の脚本家・佐東みどりさんが執筆した子供に優しいホラー小説です。テレビ『ほん怖』、『悪霊病棟』と併せて酷暑が続くこの夏をひんやりとお過ごしください。

公式サイト↓
http://www.tsubasabunko.jp/bookdetails/?pcd=321303000049


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2013/8/5

ユーロスペース『トーク・トゥ・ザ・デッド』公開、大盛況で幕を開けました!

ユーロスペースの劇場入り口付近に貼られたポスター

ユーロスペースの劇場入り口付近に貼られたポスター

8月3日(土)『トーク・トゥ・ザ・デッド』初日舞台挨拶を無事に終えました。立ち見が出る大盛況で我ながらびっくりしてしまいました。関係者によればネクスト・ホラー3部作の中で最高の初日観客動員だったそうです。小松彩夏、加藤和樹のファンが多数お越しくださっただけでなく、この作品に期待をしてくれてい る方々も多かったようで本当に嬉しいひとときでした。残念ながら私は仕事があって鑑賞できなかったのですけど、観客の皆さんが恐怖してくれただけで無く、笑ったり、泣いたりしてくれて、満足して帰っていただけたようです。観客として見に来てくれた桜井ユキ、嶋崎亜美、佐藤良洋らの役者陣にも感謝。長年追求 してきた「恐怖と愛の物語」がバランス良く描けた作品になった気がしています。小さな地味な作品ですけどきっとご鑑賞くださった皆さんの心に残る映画になったのではないかと、おこがましくも思っています。名古屋、大阪での公開も決定したとのことで、関係者の皆さん、本当にありがとう。そして、これからも引き続きよろしくお願いします。
(鶴田法男)

『トーク・トゥ・ザ・デッド』公式サイト
http://wfield.co.jp/nexthorror/talk.html


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2013/7/24

新作映画『トーク・トゥ・ザ・デッド』(8月3日公開)舞台挨拶登壇予定です。

渋谷ユーロスペース、8月3日(土)公開『トーク・トゥ・ザ・デッド』の舞台挨拶に登壇予定です。舞台挨拶21:10からという遅い時間ですが、よろしければお越しください。
かつての古典的怪談を現代を舞台にして描いたような悲恋、悲哀ホラーです。怖いだけのホラーを期待されている方にはお薦めしません。(鶴田法男)


『トーク・トゥ・ザ・デッド』公式ブログ

http://ameblo.jp/nexthorror/entry-11578620254.html



トーク・トゥ・ザ・デッド

(C)2012 Next Media Animation Limited. All rights reserved.



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2013/7/10

鶴田監督の連続ドラマ『悪霊病棟』予告編解禁! ナビゲート番組、今週放映!

鶴田法男が総監督・脚本を務める夏帆主演ドラマ『悪霊病棟』(7/18放映開始)の予告編が解禁。そして、鶴田監督も出演している(?)『悪霊病棟』のナビゲート番組が今週放映されます。

詳細は番組公式サイトをご覧ください。

http://www.mbs.jp/akuryo/



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2013/6/24

7月6日(土)、『ワーグナー/偉大なる生涯』第1部、特別上映に鶴田監督が登壇!

名優リチャード・バートンがワーグナーに扮した1983年のテレビシリーズ『ワーグナー/偉大なる生涯』の完全版がワーグナー生誕200年の今年、日本に紹介されます。このプロジェクトに鶴田監督とお兄様が「三鷹オスカー」として協力しております。その公式サイトが立ち上がりました。

http://wagner-movie.com/



そして、7月6日(土)18時より銀座ブロッサム・ホールにて第1部の上映が行われ、鶴田監督と音楽史研究家・郡修彦氏ほかスペシャルゲストをお迎えしてトークが開催されます。
ご興味ありましたら是非、おこしください。


以下、鶴田監督のコメントです。
「ワグネリアン(ワーグナーの熱烈なファン)ではないのですが、 リチャード・バートン、ヴァネッサ・レッドグレーブらの超一流俳優が共演、撮影は『地獄の黙示録』、『ラスト・エンペラー』のビットリオ・ストラーロ、オーケストラ指揮はカラヤンと並ぶ偉大なる指揮者ゲオルグ・ショルティ、そして、ワーグナーにまつわる事件やドラマがあった実際の場所でロケされた豪華絢爛、贅沢を極めた傑作。それなのに日本ではいまだ完全版が紹介されていないのはもったいないと思いワーグナー生誕200年の今年に向けて奔走しておりました」


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2013/5/24

鶴田法男総監督・脚本のテレビシリーズ『悪霊病棟』7月より放映!

鶴田監督が総監督、脚本を務めるTBS・MBSの深夜ドラマ『悪霊病棟』が7月〜9月にかけて放映されます。本作はお化け屋敷プロデューサー五味弘文氏のプロジェクト原案を基に製作される1話30分、全10話のテレビシリーズで、女優・夏帆さんが初ホラーに挑戦する作品です。「Jホラーに新たなダーク・ヒロインを生み出したい」と鶴田監督は現在、意気込んで撮影中です。是非ぜひ、楽しみにしていてください。



『悪霊病棟』公式サイト
http://www.mbs.jp/akuryo/


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2013/3/27

鶴田法男監督、新作映画『トーク・トゥ・ザ・デッド』公開決定!


鶴田監督の新作映画『トーク・トゥ・ザ・デッド』の公開が決まりましたのでご案内いたします。
『リング0〜バースデイ〜』で恋愛、『予言』で家族愛を追求した鶴田監督が新たに描く哀しい人間ホラーです。

8月3日(土)より、一週間限定レイト・ロードショー
劇場:ユーロスペース(渋谷)

『トーク・トゥ・ザ・デッド』

【ストーリー】
母親が男を作って出て行ってしまい、幼い弟を養うため百合はデリヘル嬢として働いていた。だが、ある日病気と分っていながら弟を一人にし、死なせてしまう。後悔の念に苛まれる百合だったが、同僚のマユから死者と話ができるアプリの存在を知らされる。ただし、死者から「会いたい」と言われても決して承諾してはいけないという。その場合自分も死の世界に誘われるというのだ。半信半疑でそのアプリを使ってみると電話の向こうから死んだはずの弟の声が聞こえてきた…。

【キャスト】
小松彩夏 加藤和樹 桜井ユキ ・ 嶋田久作 ・ 毬谷友子 ・ 大塚千弘

【スタッフ】
監督:鶴田法男
脚本:佐東みどり・鶴田法男・一瀬隆重
音楽:遠藤浩二
エグゼクティブ・プロデューサー:JIMMY LAI CHEE 平田樹彦 丸田順悟

製作:NEXT MEDIA ANIMATION LIMITED ダブルフィールド
配給:トラヴィス
(C)2012 Next Media Animation Limited. All rights reserved.



トーク・トゥ・ザ・デッド

(C)2012 Next Media Animation Limited. All rights reserved.




なお、本作と共に企画・製作された白石晃士監督『カルト』、内藤瑛亮監督『高速ばぁば』も「ネクスト・ホラー」として7月20日(土)よりユーロスペースで公開されます。

7月20日(土)より一週間限定レイトロードショー
『カルト』
【キャスト】
あびる優 岩佐真悠子 入来茉里 三浦涼介
【スタッフ】
監督・脚本:白石晃士


7月27日(土)より一週間限定レイトロードショー
『高速ばぁば』
【キャスト】
未来穂香 北山詩織 後藤郁 岡田義徳
【スタッフ】
監督・脚本:内藤瑛亮



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2013/2/9

劇団「鵺的」公演『幻戯【改訂版】』(2/24)で鶴田法男がゲスト登壇します。

2000年に放映されたフジテレビ『ほん怖2』に参加してもらって以降、数々の『ほん怖』の他、映画『予言』、TV『ウルトラQ dark fantsy』、『ケータイ捜査官7』などの作品作りで闘ってきた戦友・高木登が主催する劇団「鵺的」の最 新公演『幻戯【改訂版】』のトークゲストにお招きいただきました。
どんな話になるのかサッパリ分かりませんが、高木くんと人前で話をするのは初めてなので今から心地よく緊張しております。
なお、私も当日この新作を初鑑賞することになりますが、高木登という作家は社会の虚無、人間の皮肉をシニカルに見つめつつもドラマチックに描ける優れた才能の持ち主ですから、今回も鋭いナイフのような感動を得られると期待しております。
是非、お時間ありましたいらしてください。(鶴田法男)



場所:下北沢「劇」小劇場
日時:2月24日(日) 14:30回終了後
詳細:「鵺的」公式サイト
http://www.nueteki.org/#!next/c1sch


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2013/2/6

幻の傑作、初DVD化『パワープレイ』の
封入リーフレットの解説を書いてます。

世の中には傑作なのに正当な評価を得られずに公開を終えてしまう不運な作品があります。最近だとベン・アフレック監督・主演の『アルゴ』がそういった作品でしょうか。ただし、『アルゴ』は米国での高い評価を受けて日本でもリバイバル上映がされるので嬉しい限りです。
さて、1979年に日本公開された『パワープレイ』もそんな作品の一本です。『アラビアのロレンス』のピーター・オトゥール主演の架空の国を舞台にしたクーデター映画です。これは80年代にVHSソフトが発売されたのみでしたが、この度、2月22日に初DVD化されます。その封入リーフレットの解説原稿を私が書いております。なぜ私が本作の解説を書いているのかはDVDを購入してお読みになってください。単なるファン以上の繋がりがあります。買って損無しの名作です。クーデターを描いたゲーム感覚の作品、それなのにラストは切なさに涙が出るという離れ業を成し遂げたまれにみる傑作です。オトゥールの"ロレンス"とは違った堅固な軍人ぶりも見事です。(鶴田法男)



『パワープレイ』DVD公式サイト↓
http://www.allcinema.net/dvd/powerplay.html/


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2013/1/11

『遊星からの物体X ファーストコンタクト』に
鶴田監督×鷲巣義明氏のコメンタリー収録!

『遊星からの物体X ファーストコンタクト』(1月9日、ポニーキャニオン発売)の

BD&DVDに鶴田監督と映画文筆家、鷲巣義明氏のオーディオ・コメンタリーが収録されています。

1982年のジョン・カーペンター版『遊星からの物体X』と比較しつつ本作の優れた点を熱く解説しています。


ポニーキャニオン↓
http://visual.ponycanyon.co.jp/


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2013/1/11

『王様ゲーム』足かけ3年のロングラン中です!

一昨年、12月17日に公開された鶴田監督の『王様ゲーム』が下記、名古屋の劇場でいまだロングラン中です。

中川コロナシネマワールド↓
http://www.korona.co.jp/Cinema/nak/top.asp


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