NEWS

2010/11/15

20年前の「三鷹オスカー」閉館日の動画をネットにアップしました。

「第1回 三鷹コミュニティシネマ映画祭」の開催に併せて、私の父が経営していた名画座「三鷹オスカー」の閉館日(1990年12月30日)のビデオをネットにアップしました。うちの劇場のお客様だった方や当時の三鷹を知る方には懐かしい映像だと思いますので、是非ご覧になってみてください。(鶴田法男)

名画座「三鷹オスカー」閉館日(前半)
http://www.youtube.com/watch?v=j6TLBZQ-Yzo

名画座「三鷹オスカー」閉館日(後半)
http://www.youtube.com/watch?v=Yai9n8hCCq4&feature=mfu_in_order&list=UL


|▲ページトップへ

2010/11/5

なつかしの三鷹オスカー「らいんあっぷ」をネットに公開しました。

「第1回 三鷹コミュニティシネマ映画祭」(今月21日〜23日開催)の「三鷹オスカー 一日だけ、復活!! 第2弾」に併せて三鷹オスカーが毎月配布していた“らいんあっぷ”を鶴田監督と兄・浩司の解説付きで下記にアップしました。
http://cinema.mall.mitaka.ne.jp/24/47/

「第1回 三鷹コミュニティシネマ映画祭」公式サイト
http://cinema.mall.mitaka.ne.jp/

<上映作品>
【文化庁優秀映画鑑賞推進事業】

●21日(日)午後2時開場
『けんかえれじい』
監督:鈴木清順/脚本:新藤兼人/出演:高橋英樹、浅野順子、他
『めぐりあい』
監督・脚本:恩地日出夫/出演:黒沢年男、酒井和歌子、他

●22日(月)午後2時開場
『八月の濡れた砂』
監督・脚本:藤田敏八/脚本:峰尾基三、大和屋竺/出演:村野武範、広瀬昌助、 他
『約束』
監督:斉藤耕一/脚本:石森史郎/出演:岸恵子、萩原健一、他


【三鷹オスカー 一日だけ、復活!! 第2弾】

●23日(火)午後1時開場
『8 1/2(はっかにぶんのいち)』
監督:フェデリコ・フェリーニ/出演:マルチェロ・マストロヤンニ、アヌーク・エーメ、他
『魂のジュリエッタ』
監督:フェデリコ・フェリーニ/出演:ジュリエッタ・マシーナ、シルヴァ・コシナ、他

※上映終了後に元三鷹オスカー番組編成、鶴田浩司の上映作品解説あり。



|▲ページトップへ

2010/10/21

11月23日(火/祝日)、「三鷹オスカー 一日だけ、復活!! 第2弾」開催!

東京、三鷹市に小さくてかまわないから上質な映画を気軽に見られる映画館を常設したい、という地元有志の方の夢を少しでも形にするために今年3月に開催さ れた「三鷹オスカー 一日だけ、復活!!」。その第2弾が11月に「第1回 三鷹コミュニティシネマ映画祭」の一プログラムとして「文化庁優秀映画鑑賞推進事業」の上映会と併せて開催されます。
今回はイタリア映画界の巨匠フェデリコ・フェリーニ特集。ミュージカル映画『NINE』の原作としても知られる傑作『8 1/2(はっかにぶんのいち)』と、フェリーニ初のカラー作品『魂のジュリエッタ』を上映します。
当日の上映終了後には鶴田監督の実兄、元三鷹オスカー番組編成、鶴田浩司による上映作品の解説も予定しています。

11月23日(火/祝日)
「三鷹オスカー 一日だけ、復活!! 第2弾」

上映作品
『8 1/2』【1963年 モノクロ/アメリカンビスタ 138分】 午後1時20分開演
『魂のジュリエッタ』【1964年 カラー/アメリカンビスタ 138分】 午後4時10分開演

会場:三鷹産業プラザ7階特設会場

↓料金&チケット購入、及び「文化庁優秀映画鑑賞推進事業」の上映作品他、
 詳細については下記サイトをご覧ください。

「第1回 三鷹コミュニティシネマ映画祭」公式サイト
http://cinema.mall.mitaka.ne.jp/


|▲ページトップへ

2010/8/20

8月24日(火)午後7時より、
フジテレビ『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2010』放映!!

20年前のイメージを再現することに成功!

▲『赤いイヤリングの怪』のセットとセットの上に吊された幽霊役の女優さん。1991年のオリジナル版ではセットを組んだり女優さんを吊すお金が無く、幽霊役 の女優さんに窓の上に倒れてもらうだけだしかできなかったので、今回は感無量でした。

『赤いイヤリングの怪』
監督・脚本:鶴田法男
出演:大島優子(AKB48)、山本ひかる、
    小山由美

『叫ぶ廃病院』
監督:鶴田法男
脚本:三宅隆太
出演:溝端淳平、中尾明慶、岡本玲、
    森富士雄

『レインコートの女』
監督:鶴田法男
脚本:三宅隆太
出演:高橋みなみ、小嶋陽菜、佐藤由加理、
    浦野一美(以上、AKB48)
    田中要次、高橋良輔、高石舞

『あかずの間』
監督:鶴田法男
脚本:三宅隆太
出演:坂口憲二、近藤芳正、斉藤暁、
    宇賀神ゆかり

『死神が来る夜』
監督:森脇智延
脚本:三宅隆太、鶴田法男
出演:優香、西山茉希、濱田万葉、山崎満、
    嶋崎亜美/佐々木ふみ江

*放映順は未決定です。

嶋崎亜美さんとのツーショット

▲『死神が来る夜』のナース役で出演してもらった嶋崎亜美さんとのツーショット。実は彼女には幽霊役で何度も出演してもらっていたのですが、本当はしっかりし た役者さんなので今回は真っ当な人間役で出演してもらいました。

[鶴田のコメント]
『赤いイヤリングの怪』は私の監督デビュー作であり、コミック『ほんとにあった怖い話』の初映像化でもあったビデオ『ほんとにあった怖い話』の同名作品のリメイクです。投身自殺した女の霊が天窓に落ちてくるという光景が映像的インパクトに溢れていると思い20年前、記念すべき一作目に選んだのですが、ビデオ版は自主映画並みの低予算だったためにイメージ通りの表現が出来ませんでした。そこで機会があればリメイクしたいと思っていたところ、AKB48の大島優子さんが出演を快諾してくれた他、色々と好条件が揃ったので7分ほどの短編なのにセットを組む贅沢もできて積年の想いが果たせました。リメイクした意味が充分にある良くできた作品になったと自負しています。
『叫ぶ廃病院』は原作コミックに最近掲載された『泉下のテリトリー』をベースとした恐怖譚です。溝端淳平さん、中野明慶さん、岡本玲さんとなかなか豪華なキャスティングで、この三人のやり取りを面白く撮れたと思っています。もちろん、ホラーとしてもハイレベルな作品になったと自信を持っています。ちなみに、三人が廃病院の中を探索する際の台詞の一部は、ビデオ『新・ほんとにあった怖い話/幽幻界』に収録されている『廃屋の黒髪』の同じ台詞を言ってもらったのですが、これで喜んでくれるのは昔からの『ほん怖』ファンだった三宅隆太くんくらいだろうなあ。
『レインコートの女』はAKB48の高橋みなみさんの実体験の再現ドラマ化です。ある劇場で幽霊を見てしまった話なのですけど、その劇場についてハッキリと明示できなかったのがちょっと大変でした。でも、なかなか怖い話ですよ。
『あかずの間』は『ほん怖』がレギュラーシリーズになる前の2003年の2時間ドラマだった頃から映像化しようとしていた作品です。今回、坂口憲二さんが引き受けてくださったことで『ほん怖』を立ち上げた後藤プロデューサーと共に念願が叶いました。7年間の思いがつまったCGなどを一切使わない『ほん怖』らしい作品ですからどうぞ存分に楽しんでください。
『死神が来る夜』は森脇くんが監督し、私と三宅くんで脚本を書いています。老人介護施設を舞台にしたちょっと怖くて感動的な話です。実は、自分が脚本家だけに徹したのは初体験でしたが、森脇監督がしっかりと演出してくれて感謝しております。
今回の私が監督を担当した4本の作品は、猛暑に負けない怖い作品になったと思いますので、これで存分に肝を冷やしてください。

『ほん怖』公式サイトはこちら↓
http://www.fujitv.co.jp/honkowa/index.html


|▲ページトップへ

2010/8/9

鶴田法男監督作品『リング0』がテレビ放映されます!

『リング0 〜バースデイ〜』
8月19日(木)午後1:30〜
テレビ東京(関東ローカル)


|▲ページトップへ

2010/2/9

3月22日、一日だけ「三鷹オスカー」が復活します!!

当サイトの「寝言」に三鷹オスカーの思い出を記していたところ下記のイベントに関わることになりました。実兄と共に「三鷹オスカーの息子」二人で協力して います。是非、一人でも多くの方にご来場いただければと願っています。
(Text by 鶴田法男)

3月22日(月/祝日)
「三鷹オスカー 一日だけ、復活!! 〜35mmフィルム上映会 みたか DE CINEMA〜」
上映作品
『地下室のメロディー』
『いとこ同志』
『死刑台のエレベーター』(ニュープリント)
ゲスト:金子二郎氏(脚本家、三鷹市在住)

詳細はこちらをご覧ください↓
http://cinema.mall.mitaka.ne.jp/

|▲ページトップへ