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2008/12/2

『おろち』沖縄上映決定!

『おろち』が沖縄で上映されます。

期間:12/6(土)〜12/12(金)
  ※12/9(休映)
劇場:桜坂劇場

上映時間等詳細はこちら↓
http://www.sakura-zaka.com/

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2008/12/2

『おろち』DVD化が決定!

おろちDVD

初回生産限定セル版には佳子(谷村美月)が歌う劇中歌「新宿烏」の幻のフルバージョンCD&楳図かずお原作イラスト入りポストカードが封入される予定です!

■2009/03/21(土)発売  DVDセル
DSTD02925 4,700円(税込4,935円)
収録時間:本編107分 +映像特典120分(予定)
ディスクタイプ:片面2層  音声:ドルビー5.1ch
画面:16:9LB
発売:東映ビデオ 販売:東映

■2009/03/13(金)発売  DVDレンタル
収録時間:本編107分
発売:小学館 販売:東映 東映ビデオ

詳細はこちら↓
http://www.orochi-movie.jp/index.html

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2008/11/20

篠崎誠監督『殺しのはらわた』のオールナイトイベントで
鶴田監督の自主映画『トネリコ』上映!

『おかえり』、『忘れられぬ人々』の篠崎誠監督のバイオレンス・アクション映画の傑作『殺しのはらわた』が吉祥寺バウスシアターで12月6日(土)から公開されます。そして13日(土)の公開記念オールナイト「門外不出!8ミリ映画地獄篇」では現在プロとして活躍中の映画作家たちの幻の8ミリフィルム映画が上映され、その中の一本として鶴田監督の85年の自主映画『トネリコ』が上映されます。また当日は篠崎誠監督、高橋洋さん、鶴田監督のトークイベントも予定されています。

劇場:吉祥寺バウスシアター
日時:12月13日(土)23:00スタート
料金:\2,500(当日) 
※『殺しのはらわた』の半券持参の方(レイトショー入場者)は\2,000
詳細はこちら↓
http://www.boid-s.com/information/408.php

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2008/10/29

『おろち』トークイベント&釜山国際映画祭の模様。

『おろち』を公開したユーロスペースでの鶴田監督のトークイベントの模様が下記に掲載されています。
http://www.orochi-movie.jp/event01.html

先日の釜山国際映画祭『おろち』上映後の鶴田監督のQ&Aの模様が下記に掲載されています。
http://www.varietyjapan.com/news/movie/2k1u7d00000dydyg.html

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2008/10/15

黒沢清+高橋洋+鶴田法男、『おろち』トークショー!

映画監督の黒沢清さん、脚本の高橋洋さん、そして鶴田監督のトークショーが開催されます。

場所:ユーロスペース(渋谷)
日時:10月17日(金)18:40の回上映後

くわしくはこちら↓
http://www.eurospace.co.jp/detail.html?no=165

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2008/10/06

しょこたん、『おろち』を絶賛!

中川翔子さんが自身のブログ内で映画『おろち』を絶賛してくださいました。

「しょこたん☆ぶろぐ」はこちら↓
http://blog.excite.co.jp/shokotan/2865038/

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2008/10/06

『おろち』、Yahoo!映画ユーザー・レビューで4つ星越えの高評価!

Yahoo!映画のユーザー・レビューで『おろち』が5点満点の評価の中、4.1点の高評価を得ています。(08/10/04現在)

Yahoo!映画『おろち』はこちら↓
http://info.movies.yahoo.co.jp/detail/tymv/id330552/s0/or1

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2008/10/06

釜山国際映画祭『おろち』上映。鶴田監督も招待。

10月2日から開催中の韓国、釜山国際映画祭の「Midnight Passion」枠内で『おろち』が上映されています。鶴田監督も6日に渡韓し挨拶を行います。

釜山映画祭の詳細はこちら↓
http://www.piff.org/eng/index.asp

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2008/9/30

楳図かずお+柴田淳+鶴田法男、『おろち』トークショー決定!

原作の楳図かずおさん、主題歌の柴田淳さん、そして鶴田監督のトークショーが開催されます。

場所:ユーロスペース(渋谷)
日時:10月5日(日)18:40の回上映後
※この回は予告編の上映はございません。

詳細はこちら↓
http://www.eurospace.co.jp/detail.html?no=165

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2008/9/20

高橋洋+鶴田法男、『おろち』トークショー決定!

現在、『おろち』を公開中のユーロスペースにて脚本の高橋洋さんと鶴田監督のトークショーが開催されます。

場所:ユーロスペース(渋谷)
日時:9月27日(土)18:40の回終了後。

詳細はこちら↓
http://www.eurospace.co.jp/detail.html?no=165

また、ユーロスペースではその他の日程でも『おろち』のトークショーを予定しています。詳細は決まり次第お知らせいたします。

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2008/9/9

『おろち』特製手鏡付き前売り券大好評発売中!

劇場窓口限定
楳図かずお原作イラスト入り【おろちミラー】付
一般1300円(税込)
※数に限りがありますので無くなり次第終了致します

下記上映劇場一覧の「○」は前売券扱い劇場
http://theaters.toei.co.jp/TheaterList/?PROCID=02235

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2008/8/29

今年もフジテレビからお祝いの花をいただきました!

先日放映された『ほんとにあった怖い話/夏の特別編2008』がフジテレビの「火スペ」枠(火曜日夜7時〜9時)としては今年最高の16.3%の視聴率を獲得したので、お祝いの花をいただきました。応援してくださった皆さんのお陰です。心より感謝しております!(Text by 鶴田法男)

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2008/8/21

8月26日(火)午後7時より、
フジテレビ『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2008』放映!

鶴田監督がドラマの演出を手掛けるフジテレビ『ほん怖』が今年も放映されます。
今回は全5本のドラマすべてを鶴田監督が担当。特に『病室の住人』は脚本も担当しているので注目です。

『廃屋の螺旋』
脚本:三宅隆太
出演:高田翔、清水くるみ、森富士雄

『病室の住人』
脚本:鶴田法男
出演:加藤ローサ、岩佐真悠子、三浦まゆ、松岡璃奈子、野元学二、野副隼/田島令子

『着信履歴』
脚本:三宅隆太
出演:木下優樹菜、山田新太朗、山根和馬

『K町のマンション』
脚本:三宅隆太
出演:野久保直樹、松永玲子、大桑マイミ/カンニング竹山

『路上の思い』
脚本:三宅隆太
出演:ベッキー、忍成修吾、諏訪太朗、新志穂

[鶴田のコメント]
今年のプロデューサーは月9『エンジン』などを手掛けた牧野正さんが担当されたのですが、私の好きなようにやらせてくれたので5本ともに満足のいく作品になりました。今回は原点に立ち返って幽霊をあまり見せないのに怖いということに挑戦してみました。オープニングの『廃屋の螺旋』(原作タイトル『危難の山』)は私が学生時代に撮った自主映画『トネリコ』(観た人はいないと思いますが)の螺旋階段版をやってみようと思い取り組みました。『病室の住人』は自分の経験と趣味を盛り込んで脚本も書いた作品ですので楽しんでいただければと思います。『着信履歴』は木下優樹菜さんの体験談ですが、これがなかなかゾッとします。『K町のマンション』は『霊のうごめく家』のマンション版といった趣の作品で、今回一番怖いかも。『路上の思い』はいつもの良い話系ですが、『ほん怖』らしくない幻想と現実が入り乱れるクライマックスが新趣向です。今回は昔からの『ほん怖』ファンだけでなく幅広い方々にきっと楽しんでいただけると思います。

番組のサイトはこちら↓
http://wwwz.fujitv.co.jp/honkowa/index.html

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2008/8/19

8月23日(土)23:30〜、新宿バルト9にて
脚本家・高橋洋氏+鶴田監督のトークイベント開催!

映画『おろち』公開を記念して新宿バルト9で「楳図かずおPresents 最恐ホラー傑作選」と銘打ったオールナイト上映が8月23日から9月5日まで開催されます。その初日に『おろち』の脚本と監督コンビ、高橋洋氏と鶴田監督のトークイベントが開かれます。
深夜のイベントですが、是非皆さんいらしてください。

詳細は下記をご覧ください。
http://wald9.com/orochi/

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2008/8/5

『おろち』公式サイトがリニューアル!

『おろち』公式サイトがリニューアルされました。
蜷川実花さん撮影の美しいポスタービジュアルで装いも新たに構成されています。
情報も充実し、動画は特報の他に予告も見られるようになりました。
是非、訪ねてみてください。

『おろち』公式サイトはこちら↓
http://www.orochi-movie.jp/

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2008/8/5

東映チャンネルにてメイキング・オブ『おろち』が放映されます。

CS放送、東映チャンネルにてメイキング・オブ『おろち』が放映。

2008年8月12日(火)21:45-22:15
       25日(月)21:45-22:15
       30日(土)19:30-20:00
       31日(日)23:00-23:30

撮影現場の模様やキャスト・スタッフのインタビューなどを交えて
映画『おろち』の魅力を紹介します。
また『おろち』公開記念として楳図かずお原作映画が4本放送されます。

詳細は下記をご覧ください。
http://www.toeich.jp/CS/special.php?sp_id=399&spflg=1

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2008/7/31

8月6日&20日、午後7時より『ケータイ捜査官7』O.A.

鶴田監督が担当した『ケータイ捜査官7』(テレビ東京)が2話放映されます。

8月6日(水)午後7時より。テレビ東京。
第17話『遠い夏の空と』
脚本:金子二郎
出演:窪田正孝、長澤奈央、岡本奈月
ゲスト出演:佐々木すみ江、織本順吉、秋山奈々、辻本祐樹、渡辺奈緒子

8月20日(水)午後7時より。テレビ東京。
第18話『URL』
脚本:高木登
出演:窪田正孝、伊藤裕子、松田悟志、三津谷葉子、長澤奈央
ゲスト出演:中越典子、宮下ともみ、桜井聖、嶋崎亜美


[鶴田のコメント]
 『遠い夏の空と』は主人公ケイタの携帯電話が新システムの実験中に太平洋戦争中の零戦のパイロットと繋がってしまいケイタは特攻を止めさせようとするが、というストーリー。映画『パールハーバー』並の戦闘シーンが見所の感動作です。
脚本の金子二郎さんは金子修介監督の弟さんで、反戦活動家だったお父さんの血を受け継いだ作品になっていると思います。

 『URL』は、「捜さないで」というスパム・メールを開いた人間が次々と行方不明になる事件が相次ぐ中、主人公ケイタもそのメールを開いてしまい妖しい女の影につきまとわれる、という真正面なホラー。『回路』のパクリと批判を受けるかも知れませんが、現実社会をシニカルに見つめながらも、人間に対してはわずかながらの希望を残していく高木登の脚本は秀逸で、多少の批判には負けない作品になっていると思います。

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2008/7/1

サイトリニューアルオープン!

映画『おろち』公開に向けて、サイトを全面リニューアルしました!
映画公開まで『おろち』情報、製作裏日誌等、続々と更新予定です。
今後も鶴田法男websiteを、どうぞよろしくお願いいたします。

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2008/6/3

『おろち』公式サイト、本格稼働!

数週間前から既にアップされていた『おろち』の公式サイトが本格稼働を始めました。
現在、特報などがご覧になれます。是非、覗いてみてください。

http://www.orochi-movie.jp/

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2008/5/17

『おろち』スピード・ポスター&チラシ完成

『おろち』のスピード・ポスター&チラシが出来ました。 本チャンの前に作るポスターやチラシをスピード・ポスター(チラシ)と映画業界では呼んでいます。 お近くの劇場にありましたらじっくりとご覧になってください。

おろちポスター(表)

ポスター&チラシ(表)

おろちポスター(裏)

チラシ(裏)

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2008/4/23

『ケータイ捜査官7』、夏放映の2作品を担当

現在、テレビ東京放映中の『ケータイ捜査官7』(水曜午後7時)の2作品を撮ります。8月放映予定の第19話『遠い夏の空と(仮題)』、第20話『URL(仮題) 』。お楽しみに。 番組の詳細は下記、テレビ東京サイトよりご覧ください。

http://www.tv-tokyo.co.jp/

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2008/2/17

2月22日発売のDVD『要塞警察 デラックス版』に協力しています。

 私が敬愛するジョン・カーペンター監督の伝説的傑作『要塞警察』のリニューアルDVDが発売されます。この『要塞警察 デラックス版』(発売・販売:ジェネオン エンタテインメント)に収録される日本語吹替版の復元に協力し、解説書の原稿も執筆しています。日本語吹替版は1980年代の東京12チャンネル(現・テレビ東京)の「木曜洋画劇場」放映時の青野武さん、樋浦勉さんらのメチャクチャかっこいい吹替が元になっていますので、思い出の深い方もそうでない方もどうぞ楽しんでください。なお、解説には非常に個人的な事も記したので購入者の皆さんからご批判をいただくかも知れませんが、この作品への私なりの愛情表現と思ってお許しいただきたく存じます。(Text by 鶴田法男)

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2008/1/28

『おろち』撮影現場取材。

おろち撮影現場写真1

 2007年の年の瀬も押し詰まった日、東映大泉撮影所に鶴田監督の撮影現場を訪ねた。
 前作「ドリームクルーズ」の現場に伺ってから約1年が過ぎていたが、今回の映画も話題作だった。あの天才漫画家・楳図かずおの名作「おろち」の映画化である。
 1969〜70年少年サンデーに連載された漫画を、私も毎週怯えながら読んでいた記憶がある。謎の美少女「おろち」がストーリーテラー的に、時を越えて様々な人間の欲や業を見せつけていく流れなのだが、恐怖漫画に括られてはいるものの、どちらかと言えば様々な人間模様を描いた作品とも言える。楳図作品独特のおどろおどろしい画を、鶴田監督がどのような映像にするのか、今から公開が楽しみな映画である。(2008年秋東映系公開予定)
 しかし、訪問日が悪かった。その日の朝8時まで撮影だったそうで、監督もややお疲れ気味。他のスタッフもキャストもあまり寝ていないらしく、それがまた恐怖映画の1シーンのように、悪魔に精気を吸い取られた雰囲気を醸し出している。ある意味、映画監督は悪魔なのかもしれない。自らのこだわりを出せば出すほど、まわりの人間の時間と体力が奪われていく訳であるから…、監督自身は練りに練られた脚本のせいにしてはいたが。
 その脚本は「リング0」でタッグを組んで、ヒットを生んだ高橋洋氏だから、監督も気が抜けないのだろう。  年内UP予定で進行中だそうだが、かなり押しているらしい。まあ、映像の現場では押さない日なんてそう滅多にあるものではない。どんなに念入りに打合せをして、細かなスケジュールを立てたところで、現場の流れを変えることは難しい。

おろち撮影現場写真2

 これまた睡眠不足気味がありありと判るプロデューサー氏にステージの中に案内されると、そこに現れたのはまさしく楳図漫画の世界を忠実に表現した古い洋館のセットだった。
 しかも、蝋燭の灯がゆらゆらと揺れている。蝋燭ライティングだけでも、時間がかかることがよくわかる。今回は監督自身も初めての3ステージでの大掛かりなセットを組んだということで、そのそれぞれで凝りに凝った映像作りをしていけば、時間がなくなっていくのは致し方ないだろう。プロデューサーの立場で考えれば、原作よりおぞましいことではある。
 「あきらめたカットも何カットかあります。でも、もう仕方ないですから」
 監督も映画と言う悪魔に精気を吸い取られているようだが、ファイルムが回り始めれば今日もまたのめり込んで行くのだろう。
 残念ながら、木村佳乃・中越典子・谷村美月といった豪華美人女優陣にはお目にかかれなかったが、とにかく無事にクランクアップを迎えて、一日も早く試写に呼んでいただきたい。健闘を祈っています。

左から中越典子さん、木村佳乃さん、鶴田監督、谷村美月さん、山本太郎さん。
(後日、現場のスチールの方から写真をもらいました。)

取材:“関口渉”1957年2月19日生まれ
TV-CMを中心とした映像プロデューサーとして活動。主な作品にJRA、伊藤ハム、劇場公開用映画「十三通目の手紙」など、他多数。

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