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小出恵介出演作『愚行録』の名画座上映中止は納得できない。

この役者の行為を擁護する気は毛頭ない。でも、これが主演作だったり、現在、本公開中、もしくは公開待機中ならば仕方ないと思うけど、脇の出演作を名画座で上映するのも中止するのは過剰反応だろう。下手したら生前様々な問題を起こした勝新太郎の映画の上映さえ自粛しないといけなくなってしまう不安がある。犯罪を許していいわけがないが、過剰なコンプライアンスが進むと文化を萎縮させてしまう。

『愚行録』上映中止2017-06-11 (1)https://news.goo.ne.jp/article/dailysports/entertainment/20170609077.html

カンヌ映画祭、ネットフリックス作品禁止。「ネット映画」が本格的に映画の未来を左右する存在になってきた証し。

1990年前後、ビデオレンタル産業が隆盛を極めて続々とオリジナルビデオ(「Vシネマ」は東映ビデオの登録商標)が作られたものの映画界では「これは映画ではない」と受け入れてもらえなかったのを思い出します。でも、その中で石井てるよし監督『邪願霊』と私のビデオ『ほんとにあった怖い話』シリーズが発売されて「Jホラー」が萌芽したわけですし、三池崇史監督などの当時の新人監督もデビューできたわけです。70年代、「ポルノ映画は映画じゃない」と批判を受けている中から神代辰巳監督、藤田敏八監督らが傑作をものし、米国では「映画もどきのTVムービー」からスティーブン・スピルバーグが出てきたり…。新興メディアで作られる映画が「これは映画なのか?」と論争されているどさくさに紛れて新しい才能や作品が登場してくるのが「映画の歴史」ですから、カンヌでこのような問題が起きたということは、「ネット映画」が本格的に映画の未来を左右する存在になってきた証しですね。既存メディア企業や、自分を含めそこでキャリアを積んできた人間には、色々と厄介で辛い事が待っているでしょうけど、いち映画ファンとしては今後が非常に楽しみになってきました(^0^)

「AFPBB News」より↓

 カンヌ映画祭、ネットフリックス作品を禁止へ 映画館上映義務付け

映画、テレビ、ちょっぴりビデオの時代があって、そしてネット。時代は確実に変わっている。

自分も映像業界で働いているのでちょっと書きづらいところがあるのですけど、先日、某スポーツ紙の記事で、某役者さんがテレビや雑誌に「過剰露出」したので某映画がかえって不入りになった、という個人的にはなんともいやらしく感じる記事を読みました。
でも、この「過剰露出」というのが我が家ではピンとこない。
実は、毎日勉強に追われている中学生の娘が可哀想なので我が家のリビングのテレビで見る番組は娘の意向を尊重しているのですが、娘が見たがるのはHIKAKINなどのユーチューバーの動画なのです。
最近のテレビモニターやビデオレコーダーは良く出来ていて、テレビなのにネットが手軽に見られるようになっているからそうなってしまいました。で、本来のテレビ番組は本当に見たいものだけをオンエアで見るか、タイムシフト視聴が日常です。娘の友達が遊びに来てもやっぱりユーチューバーやボカロのミュージックビデオを見てますね。
テレビや雑誌に多数登場するのが「過剰露出」と思っているのはある年齢層から上だけで、そもそもこの某スポーツ紙の記事が時代とズレてるような気がしました。
そういえば、昨年のヒットドラマ『逃げ恥』はネットを有効活用したのが功を奏したとも聞いています。
私の祖父は勝新太郎、市川雷蔵などのスターを抱え、『ガメラ』、『座頭市』、『眠狂四郎』などの人気シリーズや、黒澤明監督『羅生門』などを製作した大映という映画会社の役員でした。しかし、60年代に普及したテレビに押されて1971年に倒産しました。私は子供ながらその瞬間を見ています。
また80年代、ビデオソフト発売会社に大学卒業後に就職した私はビデオレンタル店の影響で各地の映画館が閉館に追い込まれるのを目の当たりにしました。私の父が経営していた名画座・三鷹オスカーは特異なプログラムで生き残り、1990年に閉館をした理由も「三鷹市の駅前再開発事業」の区域に入っていたからでした。でも、閉館までの間、ビデオ産業発展の影響が経営に無かったかというと嘘になります。
そして今は、ネットがテレビよりも大きな力を持ち始めていて、時代は確実に変わりつつある。
ところが、それを受け止めず旧態依然とした発想でしか仕事をしないテレビ関係者が居らっしゃる。
既存メディアの立ち位置を根本的に捉え直さないといけないし、諸々のエンタメや芸能関係のプロモーション戦略も考え直さないといけないはずです。
以上のような事から、テレビは危機感を持たないといけないはずなんです。
それを以前あるテレビ人に語ったら「やる気が無い」とか「勉強不足」とか逆ギレされてしまいました。
とても残念な気持ちになりましたので、ここにひっそりと記しておきます。

読売新聞に記した家内の手作りオートミールクッキーのレシピです。

読売新聞、日曜版「味な話」に私の現場に必ず差し入れている家内の「手作りオートミールクッキー」の事を書いたら色々と反響がありました。ありがとうございます。下記、家内のサイトにレシピが載っているのでご興味ある方はクリックしてみてください。
鶴田インコとその周辺「料理&食べ物屋(もしくは買い物メモ)」

フジテレビ『ほん怖 2016』、『押し入れが怖い』差し入れ。

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読売新聞 日曜版「味な話」連載3回目17-02-19

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12月15日発売『恐怖コレクター 巻ノ五 不幸のアプリ』の見本が完成しました。

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今回も怖くて楽しめる都市伝説の物語でいっぱいです。特に「耳の白い糸」の都市伝説は、大人の皆さんもよくご存じではないかと思います。
主人公・千野フシギと人気の相棒・人面犬ジミーが今回も大活躍。そして、都市伝説を次々と現実に変えていくフシギの双子の妹、千野ヒミツと、そこにまとわりつく青い傘の男も怪しく現れます。さらに奇妙なピンクの猫もこの恐怖の旅にからんできそうな気配…??
12月15日(木)をお楽しみに。
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