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黒沢清監督『スパイの妻』、誰に対しても文句なくお薦めできる見事な映画!

10月16日(金)の初日から行こう行こうとしていたのになぜかタイミングが合わず、やっと今日、『スパイの妻』鑑賞。

素晴らしい! 素晴らしい! 素晴らしい!
良くできた映画は観客の心をこれでもかと弄ぶものだけど、見事に自分の心が翻弄されましたね。
黒沢監督には失礼ながら、今まででもっとも大衆的な作品だと私は思いましたが、そんな作品が高く評価されたのは一ファンとしては本当に嬉しいです。
誰に対しても文句なくお薦めできる見事な映画。
これも黒沢監督には失礼な評価の仕方だとは思うのですが、ヒッチコックの『引き裂かれたカーテン』にインスパイアを受けた、フランソワ・トリュフォーやクロード・シャブロルがリブートしているような気分で久しぶりに充実した映画時間を存分に堪能させていただきました。
もうそろそろ公開が終わってしまいそうだけど、もう一回劇場に観に行きたい!

「cowai」好評連載企画「Jホラーのすべて 鶴田法男」! 第三回「オリジナルビデオ版『ほん怖』誕生」!

私が25歳の時に完成させた自主映画『トネリコ』を紹介したホラー映画専門雑誌「V ZONE」の写真や、30年前のOV版『ほん怖』の貴重な企画書の写真も掲載してます。

小説家、映画監督でもある「cowai」編集長の福谷修さんがOVA『ダロス』、『天使のたまご』などの話題を出すので、OVの先駆『うばわれた心臓』、『餓鬼魂』などのタイトルも思い浮かび懐かしモード全開のインタビューになってます。
好評連載企画「Jホラーのすべて 鶴田法男」! 第三回「オリジナルビデオ版『ほん怖』誕生」! Jホラーはいかにして生まれ、世界的に注目されるようになったのか?
https://cowai.jp/jhorror/10216/?fbclid=IwAR3xWwBvqFr7glqNSZTuEqpq4jrnmEwgeVe0pJXA7ZelYZ5UUNVDr6yG2-o
Jホラーのすべて、第3回

恐怖コレクター

『恐怖コレクター』 作:佐東みどり、鶴田法男、絵:よん


映画『彼女は夢で踊る』、芝居小屋、映画館、ライブハウス等の「小屋」に魅力を感じる方なら、きっとラストで涙する作品。

素敵な映画なのだが、私の『恐怖コレクター』等の読者で未成年の方は、この投稿を無視してください。
『彼女は夢で踊る』鑑賞。
実在するストリップ劇場「広島第一劇場」の閉館をめぐる館主とダンサーの物語。
消えゆくストリップ文化と劇場への惜別の情が、単なる哀感に終わらずに、工夫を凝らした構成と人物設定によって映画的緊張感を醸し出して引き込まれた。
ラストの加藤雅也さんの一人芝居で、気づいたらボロ泣き。
父が経営していた名画座「三鷹オスカー」の閉館日の記憶が重なってしまったことが多分にあるのは否めない。
でも、芝居小屋、映画館、ライブハウス等の「小屋」の空間で憂さを晴らしたり、人生を見つめ直したり、夢を抱いたりした経験がある人は少なからず共感できて、このラストには涙するでしょう。
ただし、この「広島第一劇場」は映画では閉館しているが、実際はいまだに営業しているとのこと。
閉館すると騒いで集客すると、再開してしまうので「閉館詐欺」と揶揄されているそうだけど、この館主と劇場のしたたかな生命力に敬服。
都内、新宿武蔵野館は19日までの上映。
http://dancingdreams.jp/
彼女は夢で踊る

WEB映画マガジン「cowai」で、私、鶴田法男にロング・インタビューをした連載「Jホラーのすべて」が開始!

今年8月に創刊されたWEB映画マガジン「cowai」で、私にロング・インタビューをした連載「Jホラーのすべて」が始まりました。
同マガジンの編集長、福谷修氏は、映画『こわい童謡』(主演:多部未華子、安めぐみ)、OV&映画化された小説『心霊写真部』の原作、そしてアヌシー国際アニメーション映画祭正式出品『アラーニェの虫籠』(監督:坂本サク/VC主演:花澤香菜)のプロデュースなどマルチに活躍をされている方です。
以下、本文のヘッドコピーのコピペです。

Jホラーはいかにして生まれ、世界的に注目されるようになったのか
“Jホラーを知り尽くした男”が明かす、Jホラーの知られざる舞台裏!

『リング0 バースデイ』「ほんとにあった怖い話(ほん怖)」『おろち』などで知られる映画監督・鶴田法男。
最近も、4年がかりで取り組んだ100%中国資本の新作ホラー・スリラー映画『ワンリューシュンリン(原題)』(网络凶鈴/網絡凶鈴)が10月30日より中国全土約5,000館で公開されるなど、精力的な活躍を続けている。
手掛けた映画、ドラマ、ビデオ、小説は優に200本は超え、その多くが高い評価を得ている。
中でも、90年代初頭のオリジナルビデオ映画版『ほんとにあった怖い話』(現在は稲垣吾郎ホストでTVシリーズ化)などが、後の黒沢清監督、中田秀夫監督、清水崇監督らの作品に影響を与えたことで“Jホラーの父”“Jホラーの先駆者”と呼ばれている。
この連載企画「Jホラーのすべて」は、そんな“Jホラーを知り尽くした”鶴田監督が関わった作品を中心に、創作の舞台裏や、演出の秘密に迫りながら、今一度、「Jホラーとは何か?」「Jホラーはいかにして生まれ、世界的に注目されるようになったのか」を検証し、その全貌を明らかにしていく。

https://cowai.jp/jhorror/10197/
COWAI『Jホラーのすべて』

小笠原亜里沙さんのジェニファー版『フェノミナ』BDは生涯の宝物!

クラウドファンディングによる新録日本語吹替版収録BD『フェノミナ』。山寺宏一さん、麦人さんらが参加するまさに豪華声優陣の吹き替えです。
そして、主人公ジェニファー(ジェニファー・コネリー)の声はM・A・Oさん。これが見事にはまっていて素晴らしい。
なんですが、実は、私はジェニファー役に小笠原亜里沙さんを推しておりました。
M・A・Oさんに不満があったからではありません。
『キム・ポッシブル』や『アメリカン・ビューティー』のソーラ・バーチ、『デイ・アフター・トゥモロー』のエイミー・ロッサムなどの声優として活躍してきた小笠原亜里沙さんに、どうしてもジェニファーを演じて欲しかったのです。
実は、何を隠そう、私の出世作OV版『ほんとにあった怖い話 第二夜』収録『霊のうごめく家』の主演女優は小笠原亜里沙さんなのです。
つまり、『人造人間キカイダー』の伴大介さんが演じた父親の娘役でした。撮影は1991年の夏。当時、亜里沙さんは11才だったはずです。
今回、クラウドファンディングに参加すれば配役のリクエストができるということでしたので、参加させていただいた次第。
市販のBDではソフィ役に亜里沙さんはキャスティングされましたけど、クラウドファンディングのリターンで作られた《配役交換バージョン》では、亜里沙さんがジェニファー役を見事に演じており感無量です。
嬉しいので、1990年に来日したドナルド・プレザンスさんにインタビューをした私との2ショットを並べてみました。そして、翌年に小笠原亜里沙主演『霊のうごめく家』を私は撮りました。
イタリアン・ホラーの巨匠ダリオ・アルジェントの傑作の1本『フェノミナ』と、Jホラーの原点、OV『ほん怖』の中でも最も評価の高い『霊のうごめく家』の主演女優、小笠原亜里沙、そして、『フェノミナ』だけでなく『ハロウィン』のドクター・ルーミス役でホラー映画史に見事な姿を焼き付けた名優ドナルド・プレザンス。
そこに私がお邪魔させていただいて、生きてて良かった感200%です。
この小笠原亜里沙さんのジェニファー版『フェノミナ』BDは自分にとって生涯の宝物です。
残念ながら非売品なので現在入手不可能ですが、お許しを!
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市販のBD『フェノミナ』はリバーシブルジャケット。ジェニファー役はM・A・O。

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クラウドファンディングのリターン。非売品の小笠原亜里沙版のBDほか。

クラウドファンディングのリターン。非売品の小笠原亜里沙版のBDほか。

小笠原亜里沙主演、OV『ほんとにあった怖い話 第二夜』内『霊のうごめく家』タイトル

小笠原亜里沙主演、OV『ほんとにあった怖い話 第二夜』内『霊のうごめく家』タイトル

小笠原亜里沙主演、OV『ほんとにあった怖い話 第二夜』内『霊のうごめく家』、ファーストショット。

小笠原亜里沙主演、OV『ほんとにあった怖い話 第二夜』内『霊のうごめく家』、ファーストショット。

OV『ほんとにあった怖い話 第二夜』内『霊のうごめく家』主演、小笠原亜里沙。

OV『ほんとにあった怖い話 第二夜』内『霊のうごめく家』主演、小笠原亜里沙。

1990年、「東京ファンタスティック映画祭」来日時のドナルド・プレゼンスと私。

1990年、「東京ファンタスティック映画祭」来日時のドナルド・プレゼンスと私。