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伊藤潤二、石井てるよし、児嶋都、ノーマン・イングランド各氏が『戦慄のリンク』試写来場!

映画『戦慄のリンク』のマスコミ試写にご来場をくださった皆様とパチリ。
左から漫画家・伊藤潤二氏、映画監督・石井てるよし氏、私、漫画家・児嶋都氏、映画ライター、ノーマン・イングランド氏
皆さん、作品を褒めてくださり感謝&感激!
12月23日公開、新宿シネマカリテ。
https://senritsu-link.com/
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『RRR』は大変に面白い映画だが、手放しで楽しめる作品ではなかった。

『RRR』は大変に面白い映画。
なのだが、イギリス支配に抵抗するインド人の物語は、日本統治に抵抗する中国人の物語に転換しても違和感が無いなので、『戦慄のリンク』製作中に中国で観た抗日ドラマを思い出してしまって素直に楽しめませんでした。
中国のNHKであるCCTVでは、残虐行為で中国人を苦しめる日本軍が、勇気ある中国人の活躍で打ち負かされるというパターンのドラマを始終放映している。
『RRR』は二人の男の友情物語に絞ってるから抗日ドラマのような押しつけがましさはないけど、物語の骨格は抗日ドラマと同じですからね。
『RRR』は米国では大変に評価されたらしいし、英国でも公開されて約65万ポンドの興収をあげたとWIKIPEDIAに書いてある。その数字が高いのか低いのか分からないけど、イギリス人がこの映画を観てどう思ったのかちょっと知りたい気がしました。
正直、私は中国で抗日ドラマを観ていて、やはり気持ちの良いものでは無かったですからね。
それにしても、あのイルザだかグレタ(スウェーデンの環境活動家に非ず)みたいな残虐おばちゃまが『インディ・ジョーンズ/最後の聖戦』で名前を覚えた美女アリソン・デューティだったと鑑賞後に知って唖然

文化庁映画週間シンポジウムでの黒沢清監督、篠崎誠監督のトークに感謝!!

『霊のうごめく家』が収録されたDVD『ほんとにあった怖い話【新装版】』が発売されたまさにその日に、文化庁映画週間シンポジウムで、こんなトークをしてくださっていたとは!? 感謝です!

父が劇場で観た最後の映画は息子の監督作『おろち』だった。

新宿バルト9の『天間荘の三姉妹』の舞台挨拶を観て、14年前、自作『おろち』の完成披露試写会を同劇場で行ったことを思い出した。名画座「三鷹オスカー」の経営者であった父が体調をおして観に来てくれてとても嬉しかった。その数ヶ月後、父は旅立ち、劇場で観た最後の映画が息子の監督作になった。
うまい言葉が見つからない。でも、そんなことも思い出させてくれた『天間荘の三姉妹』に感謝したい。
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女川町の方々に取材をされた脚本家、嶋田うれ葉氏の苦悩と葛藤が映画に結実した『天間荘の三姉妹』!

公開2日目の『天間荘の三姉妹』舞台挨拶付き上映を新宿バルト9鑑賞。
門脇麦さん、のんさんのイルカショーは猛特訓して合成など無しで挑んでいると舞台挨拶で聞き「やはりな」と納得。どんなに映像技術が発達しても、合成やCGでは伝わらないものはあるのです。
満杯の場内は中盤からクライマックスにかけてすすり泣きが響く。
自分は3度目の鑑賞でやっと落ち着いて観られた感じです。
終映後、本作の脚本家、嶋田うれ葉さんにお会いしたのでポスターの前で記念撮影。
女川町の方々に何度も取材をして、被災者の方々の気持ちが一様ではないと知り、それだけに大変に悩んだというお話しが心に刺さりました。
しかし、その葛藤と苦労は見事に映画に昇華されていて、北村監督と共にうれ葉さんの熱意と努力に敬服するばかりです。
それと、原作が単行本4巻なので、当初は連続ドラマで考えていたけど、『この世界の片隅に』の真木太郎プロデューサーが「映画にしろ」と譲らなかったというお話しもうれ葉さんから直接伺って感動。
パンフの北村監督のインタビューでは、真木プロデューサーは北村監督に「お前何屋なんだよ? 映画監督だろ? 映画にしろよ」と言ったと記されていて、カッコイイと思っていたのです。
原作の高橋ツトムさんは、「この映画化にはツキみたいなものがある」と思っていたそうですし、まあ、とにかく映画以上にバックボーンが映画的幸福に恵まれた作品ですね。
うらやましい限りです。
映画「天間荘の三姉妹」公式サイト (tenmasou.com)

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