寝言

『南極物語』をBDで再見。この頃の実写日本映画は凄かった!

昨年12月からどっぷりと舞台の世界に浸っていたのでなかなか映像世界に頭の切り替えが出来ず、映画の企画の筆が進まない。
映画でなければ絶対にあり得ない作品が観たくなりBD『南極物語』を鑑賞。
初見のときは犬達の冒険譚と人間側の苦悩のエピソードが上手く絡まっていない感じがして今ひとつだったのだが、元々の企画は『キタキツネ物語』同様のタロとジロ達の犬だけの物語だったと後に知ったことで、むしろ納得して観られるようになった。
それにしても、CGもドローンも無い時代によくもこれだけの絵を撮ったとひたすら感動する。
高倉健、渡瀬恒彦、夏目雅子ほか皆さんが、映画の顔をしてるし。
ヴァンゲリスの音楽はやはり名曲。この曲が届けられた時、蔵原惟繕監督をはじめとした関係者さんはどう思ったのだろう。おそらく、「感動」の一言しかなかったとは思うけど。
この頃の実写日本映画はまだまだ凄かったのだが、どうも最近の日本映画はアニメしかない感じで……。もちろん、アニメが悪いというわけではなくて……。
がんばろ!
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