寝言

ハイパーレスキュー隊や自衛隊だけじゃない、被災地の身近なヒーロー!

これじゃまるで雑誌の見出しだが、以下に抜粋して記すメールを読んだ時に本当にこう思った。当サイトを運営してくれている山形県出身東京在住の若手スタッフからのものである。

福島のいわき市でプロパンガス販売店を営んでいる友だちから、こんな話を聞きました。原発のため、いわきから避難して行く人が大勢いるそうです(ちなみに彼の住む地区は原発から50kmほどとのことです)。原発の危険性を考えれば、それも当然のことだと思います。そんな中、友だちは避難せず地元の復旧などに務めています。正直なところ、原発や、いまだ続く地震への不安で押しつぶされそうだけれどもそんな中がんばれるのは、残っている住民のためという一心だそうです。彼は、昔やんちゃをした借りを少しでも返すチャンスだ!と思っているとのこと。

・・・感動しました。

運良く、被災地にならなかった自分たちより、被災した現地の人たちの方が、前向きにがんばっているんだなと思いました。また、救援物資配給車が被ばくを恐れ、いわき市に入るのを避けているようで、さらに深刻な状況のようです。

私も感動しました。
なお、このメールをくれたスタッフも自分の出来る範囲で被災地を支援したいとの事だった。なお、以下にいわき市、及び日本赤十字社の義援金募集のサイトを記しておく。

いわき市サイト
http://www.city.iwaki.fukushima.jp/
日本赤十字社
http://www.jrc.or.jp/contribution/l3/Vcms3_00002069.html