寝言

日本映画も女性が活躍しやすい場にしないといけないのだろうが予算が……。

現在、イギリスでオンライン開催中「国際交流基金巡回上映プログラム2021」での、『ミセス・ノイズィ』天野千尋監督と『おろかもの』芳賀俊監督、そして「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」 プログラミング・ディレクター、長谷川敏行氏のトークを拝見。
質問が英語なので、2人の監督と長谷川氏の答えのみしか理解できなかったけど、「日本映画界での女性の活躍」、「ジェンダー問題」の質疑応答に一番時間がさかれていた気がしました。
それが世界を賑わせた森元首相の発言を受けたものなのか、それとは関係なく英国や世界の映画界で最も重視されている点だからなのかは不明です。
いずれにしても、日本映画ももっと女性が活躍しやすい場にしていかないといけないのでしょうね。
でも、多くの日本映画はギリギリの予算で作っているので、色々なところに手が回らないのが現状でしょう。
日本の助成金制度では作品完成が保証されないと出してくれませんが、韓国の場合は企画段階で出してくれるそうだし、2、3年前の話ですが、年間予算も日本が60億円程度に対して韓国は400億円を組んでいると聞きました。
6人、立っている人、アウトドア、、「JAPAN FOUNDATION TOURING FILM PROGRAMME 2021」というテキストの画像のようです