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全米大ヒット『ゴジラ-1.0』は米国アカデミー賞ノミネートもいけると思うが一抹の不安も……。

当初1,600館と言われていた公開館数が、2,000館超えになり、更に2500館以上になるようですね。
こんなウォッチを続けている私は単なる本作のファンと化してますが、やはり全米大ヒットになりましたね。
米国のXでは相変わらず高い評価の言葉が並んでるので今後も数字が積み上がるだろうし、米国アカデミー賞候補もいけるでしょう。
とXに記したら、「『パラサイト』は韓国の映画人がロビー活動をしてました」と自作『戦慄のリンク』出演のエミー賞作品出演俳優Linjiさんが教えてくださりました。
そう言えば、作品評価が高くても根回しやら何やらをやらないとアカデミー賞候補になれないなんて話を聞いたことがあるので一抹の不安がよぎります。
『ドライブ・マイ・カー』が作品賞ノミネートされたのは数年前だから、そのノウハウを駆使すれば大丈夫かしら…。
とにかく関係者さんには頑張っていただきたいと願うばかりです。

『ゴジラ-1.0』は米国アカデミー賞ノミネートの可能性は充分にあると思う。

ロッテントマトで『ゴジラ-1.0』は今週の一番人気。
米国のX界隈では、米国アカデミー賞ノミネートと囁いている人もいて、鬼が笑います。
でも、主演女優賞ミッシェル・ヨー、監督賞クロエ・ジャロ、作品賞『パラサイト』というアジア勢の最近のアカデミー賞受賞歴と、内容的には作品賞『グラディエーター』同様の非常に分かりやすい復讐人間ドラマである点から可能性は充分にある気がします。
しかも、米国では『オッペンハイマー』(日本未公開)が作品賞有力候補と言われていますから、原爆がベースにある『ゴジラ』も注目される機運もありますよね。
かつて『リング』や『呪怨』が海外で高い評価を受けてハリウッドリメイクされると耳にした時に、「このスタイルのホラーは、私が先駆者なのに」とやっかみもあって、「無理でしょ」と内心は思ったものですが、結果としては実現しただけでなく米国ほか世界で大ヒットしました。
それに、私も注目されて海外からお声が掛かりましたから、「やっかみはあかん!」と反省したものでした(汗)
『ゴジラ-1.0』が米国でこれだけ評価されている今は、日本の実写映画を世界に注目させる千載一遇のチャンスですから、大いに応援して、米国での更なるヒットと評価の高まりに期待したいと思います。
最後になりましたが、ロッテントマトでは、『君たちはどう生きるか』も高い評価を得てますけど、日本のアニメは安定した世界的評価を得ているので失礼ながら言及を避けました。
それと、真田広之さんの配信ドラマ『将軍』とNetflix『幽遊白書』もかなり注目されているようなのも嬉しいですね。
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『ゴジラ-1.0』全米大ヒットで、諸外国が日本映画に目を向けるし、日本も海外に目を向けるかも! これからが楽しみ!

『ゴジラ-1.0』、全米3位ですね。それでも快挙ですね。日本で公開中の作品が全米3位に入ったなんて前例がないと思います。しかも字幕上映ですよね。
20年前、ニューヨーク・トライベッカ映画祭で、つのだじろう『恐怖新聞』を映画化した自作『予言』上映後の質疑応答で、「『リング』や『呪怨』を米国でわざわざリメイクして上映するのはなぜなのでしょう? 米国人は字幕が読めないバカなのでしょうか?」と米国人に質問されて答えに窮した事があったものです。日本と違って米国では字幕版が全国公開される事はまず無かったですからね。
しかも、当時はアジア映画が米国千館以上で上映されるなんて考えられなかった。でも、『パラサイト』のアカデミー作品賞受賞などで米国人観客の意識も変わってきたのでしょうね。
今まさに米国でパラダイムシフトが起きているのでしょう。
清水崇監督『THE JUON/呪怨』、中田秀夫監督『ザ・リング2』が全米興収No.1になった時は、大変な偉業を成し遂げたのに日本のマスコミはスポーツ新聞が大きく報じたくらいで、その他はほとんど騒がずでガッカリでした。
でも、今回は純粋な日本映画で、現在日本で公開中なだけに、大きく報じてくれる気がします。
アニメ以外は韓国映画、インド映画などの影に入ってしまった日本映画ですが、韓国やインドが優れているというよりも、日本が内向きになってしまってたことが、アジア諸国に水をあけられた理由だと思います。
メガヒットが出ると諸外国の映画界が日本に目を向けるでしょうし、日本の映画界も海外に目を向けるでしょうから、これからが楽しみです。

https://eiga.com/ranking/us/
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『恐怖コレクター』の英語版『①』と韓国語版『⑨』が届きました。とても嬉しいです

『恐怖コレクター』の英語版『①』と韓国語版『⑨』が届きました。とても嬉しいです
『恐怖コレクター①』の日本版、アメリカ版、韓国版を並べてみました。日本の判型が小さいのは国民性だから? それとも縦書きだから……?
それと日本版と韓国版には帯があるけど、アメリカ版には「帯(ベルト)」が無い。今まで気にしてなかったが、英語の本に「帯」が付いているのを見たことが無いと思う。
なお、『恐怖コレクター 巻ノ二十二 新たな絆』は来月13日頃発売です。
https://tsubasabunko.jp/…/kyofucollector/322301000181.html
The English version “①” and Korean version “⑨” of “Horror Collector” have arrived. I’m very happy
I have lined up the Japanese, American, and Korean versions of “Horror Collector ①” Is it because Japan’s format is small because it is a national trait? Or is it because it’s written vertically…?
Also, the Japanese and Korean versions have an obi, but the American version does not have an obi (belt). I didn’t pay attention to it until now, but I don’t think I’ve ever seen an English book with an obi.
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外的環境から12月1日の北米興行で『ゴジラ-1.0』は、大化けする可能性があると思ってます。

私は賞賛しているけど、完全否定の方々も多い『ゴジラ-1.0』。

内容はさておき、外的環境から12月1日の北米興行で『ゴジラ-1.0』は、大化けする可能性があると思ってます。

というのも、先日、若い映画ライターさんに、70年代の『呪われた森』、『マタクンベの黄金』などのディズニー映画がいかにダメだったかを語っていてふと思ったのですが、テレビが台頭を始めた60年代からはディズニーに限らず既存の価値観で作られたミュージカル、西部劇などが軒並み不振に陥りハリウッドも困窮していました。

しかし、それを救ったのが『エクソシスト』、『ジョーズ』、『スターウォーズ』、そして『燃えよドラゴン』などの、以前はマイナーだったホラー、スリラー、SF、それにアジア人主演映画だったわけです。つまり、70年代に米国映画界でパラダイムシフトが起きた。

それを考えると、現在は動画配信が台頭して、スピルバーグが「現在のヒーロー映画はかつての西部劇と同様の末路をたどる不安がある」と警告していたMCUの新作『マーベルズ』の北米での記録的不入りでその予言通りになり始め、一方、韓国エンタメやインド映画『RRR』などのアジアが注目されている現在ですから、日本人監督、キャストの生粋の日本映画『ゴジラ-1.0』が大ヒットする下地は出来ている気がします。

『ゴジラ-1.0』の内容は日本人的には複雑な気持ちになる部分は多いとしても、ドラマ的には海外の人には受け入れやすく作られていると私は思います。

世界ではアニメばかりが注目されている近年の日本映画。でも、実写映画もどんどん世界で大きな興収を上げて欲しいと願います。

自分は大した実績を残せていませんが、「Jホラー」という日本の実写映画を世界に発信してきた一人として、それを切に願います。

野茂英雄選手のメジャーリーグ進出が無かったら、現在の大谷翔平選手の活躍も無かったと思いますからね。
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