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12月8日(火)、テアトル新宿、映画『おろかもの』上映終了後に作品の応援で登壇します。

12月8日(火)、テアトル新宿、映画『おろかもの』上映終了後に作品の応援で登壇させていただきます。
昨年のSKIPシティ国際Dシネマ映画祭で観て大変に魅了されたので、劇場公開を心待ちにしておりました。
以下は、昨年の自分のサイトからのコピペです。
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「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2019」で芳賀俊・鈴木祥監督、沼田真隆脚本『おろかもの』鑑賞。
まるで芥川賞、直木賞の受賞作をハードカバーで読んだような充足感。映画祭の最後の上映で凄いものを観てしまったと心が舞い上がるばかり。
結婚を一ヶ月後に控えた兄が、実は婚約者以外の女とも付き合っている事を知った女子高生・洋子。そして洋子は、兄とその浮気相手・美沙の姿を盗撮するが……。そこから始まるサスペンス風ドラマ。
主人公の女子高生・洋子(笠松七海)のクロースアップから入るファーストカットから既に映画的世界が構築されて、もう一人の主人公、兄の浮気相手・美沙(村田唯)の初登場カットがスパゲティを食べるクロースアップなのも強烈。明らかに狙った演出がことごとく上手くはまっている。なにより常にカメラが登場人物の気持ちを捉えようとしていることに魅入られる。とにかく撮影のレベルが高い。
しかも、ともすれば開き直って怖ろしい事になりそうなダメ人間たちを描く脚本が緊張感に溢れていて、一時も目が離せず感服だった。
微妙すぎる愛を描いた『愛がなんだ』があれだけのヒットになるのなら、本作も一般公開されれば話題になる気がする。

https://youtu.be/bKGqqWwov6s/

「cowai」好評連載企画「Jホラーのすべて 鶴田法男」! 第三回「オリジナルビデオ版『ほん怖』誕生」!

私が25歳の時に完成させた自主映画『トネリコ』を紹介したホラー映画専門雑誌「V ZONE」の写真や、30年前のOV版『ほん怖』の貴重な企画書の写真も掲載してます。

小説家、映画監督でもある「cowai」編集長の福谷修さんがOVA『ダロス』、『天使のたまご』などの話題を出すので、OVの先駆『うばわれた心臓』、『餓鬼魂』などのタイトルも思い浮かび懐かしモード全開のインタビューになってます。
好評連載企画「Jホラーのすべて 鶴田法男」! 第三回「オリジナルビデオ版『ほん怖』誕生」! Jホラーはいかにして生まれ、世界的に注目されるようになったのか?
https://cowai.jp/jhorror/10216/?fbclid=IwAR3xWwBvqFr7glqNSZTuEqpq4jrnmEwgeVe0pJXA7ZelYZ5UUNVDr6yG2-o
Jホラーのすべて、第3回

恐怖コレクター

『恐怖コレクター』 作:佐東みどり、鶴田法男、絵:よん


WEB映画マガジンcowai連載「Jホラーのすべて」第二回掲載!

WEB映画マガジンcowai連載「Jホラーのすべて」第二回。
 
1950年代末から1960年代にかけて放映された『世にも不思議な物語』(aka.『これは実話です』、『ワン・ステップ・ビヨンド』)について延々と語ってます。

WEB映画マガジン「cowai」で、私、鶴田法男にロング・インタビューをした連載「Jホラーのすべて」が開始!

今年8月に創刊されたWEB映画マガジン「cowai」で、私にロング・インタビューをした連載「Jホラーのすべて」が始まりました。
同マガジンの編集長、福谷修氏は、映画『こわい童謡』(主演:多部未華子、安めぐみ)、OV&映画化された小説『心霊写真部』の原作、そしてアヌシー国際アニメーション映画祭正式出品『アラーニェの虫籠』(監督:坂本サク/VC主演:花澤香菜)のプロデュースなどマルチに活躍をされている方です。
以下、本文のヘッドコピーのコピペです。

Jホラーはいかにして生まれ、世界的に注目されるようになったのか
“Jホラーを知り尽くした男”が明かす、Jホラーの知られざる舞台裏!

『リング0 バースデイ』「ほんとにあった怖い話(ほん怖)」『おろち』などで知られる映画監督・鶴田法男。
最近も、4年がかりで取り組んだ100%中国資本の新作ホラー・スリラー映画『ワンリューシュンリン(原題)』(网络凶鈴/網絡凶鈴)が10月30日より中国全土約5,000館で公開されるなど、精力的な活躍を続けている。
手掛けた映画、ドラマ、ビデオ、小説は優に200本は超え、その多くが高い評価を得ている。
中でも、90年代初頭のオリジナルビデオ映画版『ほんとにあった怖い話』(現在は稲垣吾郎ホストでTVシリーズ化)などが、後の黒沢清監督、中田秀夫監督、清水崇監督らの作品に影響を与えたことで“Jホラーの父”“Jホラーの先駆者”と呼ばれている。
この連載企画「Jホラーのすべて」は、そんな“Jホラーを知り尽くした”鶴田監督が関わった作品を中心に、創作の舞台裏や、演出の秘密に迫りながら、今一度、「Jホラーとは何か?」「Jホラーはいかにして生まれ、世界的に注目されるようになったのか」を検証し、その全貌を明らかにしていく。

https://cowai.jp/jhorror/10197/
COWAI『Jホラーのすべて』

10月30日より中国公開『网络凶铃(網絡凶鈴/ワンリューシュンリン)』が日本のメディアでも紹介! 日本公開未定。

先月30日より中国公開になった自作『网络凶铃(網絡凶鈴/ワンリューシュンリン)』について日本のメディアでも紹介されました。日本公開に関してはまだ何も決まっておりません。
Cinefil
https://cinefil.tokyo/_ct/17406053
cowai
https://cowai.jp/movie/10196/
cinefil『ワンリューシュンリン』