見事なミュージカル『アナスタシア』で、『予言』のあの少女が重要な役を担当していて、なんというか感慨深い。
昨日はミュージカル『アナスタシア』観劇。
見事な演技で自作『予言』(2004年、原作:つのだじろう『恐怖新聞』)をレベルアップさせた子役、井上花菜はミュージカル女優に成長し大活躍中。
失礼ながら、こんなに見事で素晴らしいミュージカルだと思っていなかったので、今も高揚感が抜けない。
東急シアターオーブという大劇場で、この見事な大作ミュージカルで、『予言』のあの少女が重要な役を担当していて、なんというか感慨深い。
それにしても、1997年の20世紀FOXアニメを元にした本作はあまりに素晴らしすぎ。メグ・ライアン、ジョン・キューザックがVCを担当したオリジナルはむろん観ているのだけど、「こんなに面白かったかしら?」と思うくらいにこの舞台は一瞬たりとも飽きる瞬間が無くすっかり魅了されました。
失礼ながら、葵わかなさんがこんなに歌唱力が高いと思ってなかったし、その他のキャストの芝居も完璧。特に大澄賢也さん、堀内敬子さんの愛を確かめ合う芝居は巧みで場内がわきましたね。
美術も衣装も魅惑。
Wキャストなのでもう一度観たいけど、それなりのお値段なのが悩みどころ。
でも、必見です!





