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『戦慄のリンク』は国策映画ではありません。ここには中国市民の娯楽への願いが込められています。

『戦慄のリンク』が、いよいよ公開です。
一つお伝えしたいのは、本作は私が中国に招かれて作った映画ですが、私を招いたのは独立系映画会社であり、国ではありません。映画製作に対する国の姿勢が我々には理解しがたいので、私もそこをつい語りがちになります。
しかし、中国の映画人も様々な縛りに、ギリギリまで挑戦していました。その姿勢があったので、『戦慄のリンク』は典型的Jホラー演出で完成して本国公開されました。
本作は国策映画ではありません。ここには中国市民の娯楽への願いが込められています。
そんなことも念頭においてご覧頂ければと思います。