寝言

本日(10月28日)、『ほんとにあった怖い話【新装版】』発売! 原作「HONKOWA」のメイン漫画家で『ある設計士の忌録』シリーズが大ヒット中の鯛夢さんの素敵な投稿!

『ほん怖』の原作雑誌「HONKOWA」のメイン漫画家で、現在『ある設計士の忌録』シリーズが大ヒット中の鯛夢さんがTwitterにありがたい投稿をしてくれました。
正直に記すと、黒沢清監督『回路』を観た時に自作『ほん怖 第二夜』収録『夏の体育館』の“赤い服の女”ととても似てるのでショックを受けたのは事実です。
でも、転びそうになる演出等が秀逸で「自分の幽霊より百倍怖い!」とも思ったものでした。
鯛夢さんは初めてOV版『ほん怖』をご覧になったようですが、OV版のDVDは2004年に既に1度出ています。
でも、この頃は清水崇監督『THE JUON/呪怨』が全米No.1ヒット、国内では三池崇史監督『着信アリ』が大ヒットしたりで、Jホラー人気最盛期でビデオ市場では、「う」の入る『ほん怖』等の類似作が粗製濫造されていたので埋もれてしまったのでしょう。
今回、『ほんとにあった怖い話【新装版】』を出すのに色々と苦労があったのですが、報われた気がしています。
昨日、多くの方に届いているようですが、本日が正式な発売日です。
ぜひ、DVD『ほんとにあった怖い話【新装版】』をご堪能ください。
黒沢清監督は『ほん怖【新装版】』にこれ以上無い推薦コメントを寄せてくれています。

▶「扉の向こうに黒い男がぼんやり立っている。部屋の隅から赤い女がぬーっと近づいてくる。その圧倒的恐怖表現に我々は打ち震えた。世界ホラー映画史の革命はここから始まった。」黒沢清(映画監督)

下記、鯛夢さんのTwitter↓