寝言

アニメ『トゥルーノース』、超一級エンタメ映画魂に完璧に魅了された。

『トゥルーノース』鑑賞。
アニメだが北朝鮮の強制収容所の家族の物語なので陰惨なのだろうと恐る恐る見始めた。
だが、本作の超一級エンタメ映画魂に完璧に魅了された。
赤とんぼの唄に号泣。
脚本も書かれている清水ハン英治監督は本作が長編第一作だという。それなのに、冒頭の物語を語り出した主人公が、ラストでは実は……。
という、観客を気持ちよく騙す作劇マジックを使っていて驚いた。
その他の描写も過不足が全く無い見事な脚本と演出。
インドネシアとの合作であるが本作が日本映画であるのも嬉しい。
辛い内容なのに、優れた映画に出会った幸福の笑みがもれる矛盾に悩む。
パンフの千円も高くない。
必見!
@truenorthmovie
『トゥルーノース』予告編
https://youtu.be/hpMRB5zTBpA
トゥルノースパンフ2 トゥルーノース、パンフ