寝言

洋泉社さんから『死の海』(後藤宏行・著)をいただいた。早く読まねば!

洋泉社さんから後藤宏行・著『死の海』をいただいた。

とてもとても興味深いルポルタージュなので、しっかり読んで紹介しようと思ったのだけど、立て込む雑事に読破が先になってしまいそうなのでとにかく紹介だけを…。

昭和30年7月、三重県津市の中河原海岸で36名の女子中学生が死亡した水難事故。天気も良く穏やかな海だったのになぜそんな事故が起きたのか?
生き残った生徒が「防空頭巾を被った何十人もの女に足を引っ張られた」と語ったことから、いまだに「本物の心霊事件」と語られる事に。

当時の新聞や雑誌記事、それに裁判の記録も豊富に引用して、この戦後最大の心霊事件の謎を詳細に解明しているようですね。
うーん、早く読みたい!

追記:私の監督、高橋洋脚本の『リング0』のファンの方は「あ!」と思われたと思いますが、冒頭の「貞子が予言した水難事故」のエピソードはこの事故がヒントになっています。
https://www.yosensha.co.jp/book/b471286.html

後藤宏行・著『死の海』(洋泉社)

後藤宏行・著『死の海』(洋泉社)