寝言

インディーズながらハイレベルな日本のミュージカル映画『とってもゴースト』!

「SKIPシティ国際Dシネマ映画祭」の「埼玉県関連映画上映」で、ミュージカル映画、角川裕明監督作『とってもゴースト』鑑賞。

日本独自のミュージカル上演を続けている「音楽座」のヒット舞台劇を映画化したインディーズ作品。

 元・宝塚トップスターの安蘭けい、人気ミュージシャンの古館祐太郎、舞台、映像ドラマと活躍する永山たかしらを主演に据えているので、芝居、歌、ダンスはインディーズに思えないハイレベルで感動&感涙でした(^0^) \(^_^)/

 もちろん、インディーズなので舞台空間の窮屈さなどには目をつむる優しさが必要ですけど、やはり原作の舞台劇がしっかりしていたのと贅沢なキャストで充分に補ってあまりある傑作です(^▽^)

『とってもゴースト』公式サイト
http://japanesemusical.com/tottemo/

8月に矢口史靖監督のミュージカル大作『ダンス ウィズ ミー』が公開される中での本作なので、日本のミュージカル映画がブレイクする可能性が出てきた気がします(^0^)

『ダンス ウィズ ミー』公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/dancewithme/

 Jホラーは中田秀夫監督、高橋洋脚本の1998年の『リング』のヒットから始まったわけではありません。

90年前後から私、鶴田法男や石井てるよし監督らの「心霊ホラー」と呼ばれたビデオ映画が存在し、それに遅れて映画『学校の怪談』が登場し、また黒沢清監督、中田秀夫監督らがテレビドラマなどで本当に怖いホラーを模索をしていた事が偶然にも重なり、『リング』のブレイクに繋がったわけです。

 立派な店が一軒だけより、幾つかの店が集まったショッピングモールに人々は集まります。

 写真のジャケットの男性が角川裕明監督。黒服の男性はプロデューサーのニック・ウエムラ氏。

そして、女性はコロッケ主演『ゆずりは』など出演後、現在はハリウッドへの挑戦を模索している女優、大和田紗希。本作に出演しているわけではありません。単に観客として来ただけです。
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