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「背後に何かが迫る恐怖ショット演出」の原体験は、『死霊伝説』? 『ハロウィン』? 『事件記者コルチャック』?

『戦慄のリンク』のトークショーで黒沢清監督から「背後に何かが迫る恐怖ショット演出」について質問をされて、「『死霊伝説』や『ハロウィン』のその演出に震えたので応用している」的な返答をしたけど、『事件記者コルチャック』で同様の演出を観たのが最初な気がする。でも、何の話だったかは不明。

DVD-BOX『事件記者コルチャック』発売時に「地底怪神マッチモニード」で、自分が震えあがった「背後に何かが迫る」演出があると思って見返したら、マッチモニードは姿を現さない化け物だったので記憶違いにがく然。

「悪霊ラクシャサ」、「ワニトカゲ」、「ペレマーフェイ」、「極北原人」にもそのショットを見つけられずいまだ謎。書き換えられてしまった子供の時の記憶の一つなのかしら?

『戦慄のリンク』 1月15日(日)上映
東京:新宿シネマカリテ 13時20分 ※19日迄
長野:千石劇場 20時50分 ※19日迄
宮城:チネ・ラヴィータ 18時50分 ※19日迄

お近くの方は是非お越しくださいませ。

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1994年、初めてお会いした黒沢清監督に「お目にかかれて光栄です」と言われてキョトンとして……。

明日(12日)19:50~シネマカリテ『戦慄のリンク』上映後は、黒沢清×鶴田法男トークショー開催です。黒沢監督と初めてお会いしたのは「東京ファンタ94」の『マウス・オブ・マッドネス』上映の時でした。ジョン・カーペンターのファンジンを発行する映画感想家、鷲巣義明氏に声を掛けてもらって、黒沢監督とご一緒に登壇することになったのでした。

今は無き渋谷パンテオンの控え室で『ドレミファ娘の血が騒ぐ』、『スウィートホーム』、『地獄の警備員』等で既に評価を得ていた黒沢監督にはじめてご挨拶をしました。一方、私はOV『ほんとにあった怖い話』シリーズ3作と『ゴト師株式会社』シリーズ2作の実績しか無かったわけです。それなのに、黒沢監督に「お目にかかれて光栄です」と言われてキョトンとしてしまったのをよく覚えています。

当時は篠崎誠監督とは多少お付き合いがありましたが、高橋洋さんとは顔見知り程度でしたし、私が企画から立ち上げて1991~92年に発売したたOV『ほんとにあった怖い話』シリーズが立教大学や早稲田大学出身の若き映画作家の皆さんに、そんなに高く評価されているとは認識していなかったのでした。

しかし、その後、黒沢監督が事あるごとにOV『ほんとにあった怖い話』を雑誌などで賞賛してくださるのを目にしたので、これは本気で評価してくれていると実感。

そして、1996年の事。平成『ガメラ』シリーズの大映の土川勉プロデューサーが、つのだじろう先生の『亡霊学級』のビデオ映画化企画にGOサインを出してくれて監督する事になったわけです。
土川さんは後に『CURE』もプロデュースされた関係もあったので、『亡霊学級』の「大学助教授役」で黒沢監督に思い切って電話を入れたところ、黒沢監督は二つ返事で出演を快諾してくださったわけです。(『亡霊学級』DVD化希望)

余談ですが、『亡霊学級』の準備中に土川プロデューサーから『伝道師』という題名のオリジナル脚本を渡されて、「読んだら必ず返却して欲しいけど、感想を聞かせてくれないか?」とおっしゃるので、早速読み始めたら画期的な凄いサスペンス・スリラーで、翌日、「これ、絶対に映画化すべきですよ」と返却した次第。それが後の『CURE』になったわけですが、その時は、土川さんも不安があったのでしょうね。私に限らず色々な方に密かに吟味してもらっていたのでしょう。

さて、『亡霊学級』は無事に発売。当時「DVD&ビデオでーた」がやっていた「年間ベストテン」の「オリジナルビデオ部門第一位」に輝くなどの評価を得ました。しかしその後、私は仕事上で大失敗をして監督業を引退。そして小さな洋画系映画会社に就職して、ビデオソフト発売業務や宣伝の仕事をして生涯を終えるつもりで働いておりました。

日本映画には縁が無くなったので、1997年末に黒沢監督の名を世界に知らしめた『CURE』が公開された時は、『伝道師』が映画化されて良かったと嬉しく思っただけでした。更に、1998年初頭に中田秀夫監督、高橋洋脚本『リング』が予想外の大ヒットになったけど、自分には関係ないと思っておりました。

ところが、監督業を引退して平凡な会社員生活をしていた自分の所に大手映像関連会社から連絡が来るようになり、「なぜ、引退した監督に連絡をくれるんですか?」と尋ねたら、黒沢監督ほか皆さんが「鶴田法男作品に影響受けた」という発言で低予算OVホラーを撮り続けていた私の存在を知ったというのです。

私のOV『ほん怖』ほかの作品はレンタル屋に行けばいつでも観られるのに、その大手映像関連会社の人達は「今まで存じ上げず失礼しました」みたいな事を言って謝ってくれましたけど、まあ、世の中そんなものだと勉強になりました。

そして、1998年夏発売の雑誌「ユリイカ」の「怪談特集」で「黒沢監督と高橋洋さんが、どうしても鶴田さんに参加して欲しいと言ってます」と編集部から連絡があり、仕方なく鼎談に参加したのが決定打になって監督復帰することになり、そして現在に至りました。

その後、黒沢監督には『ドリームクルーズ』や『おろち』の劇場公開の応援でゲスト登壇してもらってますが、その時は、高橋洋さんがご一緒だったし、それ以外のイベントなどでは清水崇監督が一緒だったりしてました。

ですから、明日の『戦慄のリンク』トークショーは、黒沢監督と「初の差しトーク」になります。

私を最初に評価してくださったプロの映画人であり、最大の恩人でもある黒沢監督とそのような場を持つことになってメチャクチャにドキドキしてしまいますが、本当に貴重なトークになると思います。
明日は、是非ご来場を頂ければ幸いです。

黒沢清監督と2人だけのトークは初めて! 12日(木)19:50~『戦慄のリンク』新宿シネマカリテ上映後!

黒沢清監督と私、鶴田法男のトークショー付き新宿シネマカリテ『戦慄のリンク』上映、12日(木)、19:50~(予告編無し)予約中。
実は、黒沢監督と2人だけでトークをするのは初!
ドキドキですが、貴重なイベントです。 なお、シネマカリテはこの日で上映終了。ぜひ!
https://www1.musashino-ticket.jp/qualite/schedule/index.php#schdule
『戦慄のリンク』1/12(木)トークショー付き上映決定!! » 新宿シネマカリテ (musashino-k.jp)


(C)伊梨大盛傳奇影業有限公司

映画『戦慄のリンク』

当館での大ヒットを祝しまして、1月12日(木)トークショー付き上映が決定しました!
今回はなんと、黒沢清監督鶴田法男監督による対談をお送りします!!

詳細は下記をご覧下さいませ。


日程

 

▼1月12日(木)▼
19時50分上映後★トークショー

※予告編なし

登壇予定

 

黒沢清監督鶴田法男監督
※登壇者は予告なく変更となる場合があります。ご了承ください。

料金

 

通常料金/全席指定
※前売券使用可能
※ムビチケ使用不可
※無料鑑賞券(招待券)使用不可
※特別興行につき、株主優待券(証)株主優待割引・招待券はご使用になれません。

チケット発売

 

インターネット販売:1月10日(火)AM0時00分より
残席がある場合のみ劇場窓口販売・引換1月10日(火)開場9時45分より。

※インターネット販売で完売になった場合は、窓口販売・引換はございませんのでご注意下さい。

注意事項

 

※政府による「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」及び全国興行生活衛生同業組合連合会による最新の「映画館における新型コロナウイルス感染拡大予防ガイドライン」に基づき、劇場運営を行っております。
※ご来場の際は、マスクの着用・咳エチケットをはじめとする各劇場の新型コロナウイルス感染症予防対策へのご協力をお願い致します。
※トークショー中・本編上映中には、会話・発声はお控え下さいますようお願い致します。
声援が起こった際には、ご退場頂くことや、イベントを中止させて頂く場合がございます。
※手洗いや備え付けの消毒液のご使用、咳エチケットにご協力下さい。
※新型コロナウイルスの感染拡大状況やその他主催者の判断により、トークショーの開催中止や、登壇者などの内容が予告なく変更させて頂く場合がございます。その場合も、交通費や宿泊費などの補償はできません。また、トークショー中止決定後・映画上映のみが行われる場合はチケットの変更や払い戻しもできませんので、予めご了承下さい。
※映画鑑賞の妨げになりますので、上映途中での入退場はご遠慮下さい。
※転売・転用を目的としたご購入は、固くお断りいたします。
※場内でのカメラ・ビデオによる撮影・録画・録音等は、固くお断り致します。
※インターネット販売で完売し残席がない場合は、当日券のご購入ができませんのでご了承下さい。
※お申込み内容の変更、お取消し(購入辞退)はいかなる場合におきましてもお受けできません。予めご了承下さい。
※特別興行につき、ムビチケ、株主優待券(証)株主優待割引・招待券はご使用になれません。
※舞台挨拶・トークショーは予定です。諸事情により中止となる場合もございます。映画上映のみが行われる場合でもチケットの変更や払い戻しはできません。

 

『戦慄のリンク』最初の犠牲者タン・ジン役ニー・ムーシーについて。

『戦慄のリンク』の俳優陣が魅力的とおっしゃる方が多いのでちょっとご紹介を。
最初の犠牲者タン・ジン役ニー・ムーシーは、オーディションで会った中で一番ホラーを理解している役者だったので大事な役を任せることにしました。
実は、主演をした中国製ホラーがあるということでしたが、結局、私は未見のままです。

『戦慄のリンク』主演フー・モンボー(傅孟柏)&スン・イハン(孙伊涵)から日本の皆さんにコメント!

Happy New Year 2023
「Jホラーの父」鶴田法男監督が、中国で挑んだJホラーテイストのサスペンススリラー『戦慄のリンク』。
主演、「成化十四年~都に咲く秘密~ 」のフー・モンボーと「流星花園2018」のスン・イハンから日本の観客に向かってのスペシャルコメント。

https://youtu.be/K6D8151VNIQ

『戦慄のリンク』新宿シネマカリテほか全国順次公開中!
公式サイト:

https://senritsu-link.com/
公式Twitter:
https://twitter.com/Slink2022
フー・モンボー&スン・イハン動画サムネイル