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2月22日発売のDVD『要塞警察 デラックス版』に協力しています。

私が敬愛するジョン・カーペンター監督の伝説的傑作『要塞警察』のリニューアルDVDが発売されます。この『要塞警察 デラックス版』(発売・販売:ジェネオン エンタテインメント)に収録される日本語吹替版の復元に協力し、解説書の原稿も執筆しています。日本語吹替版は1980年代の東京12チャンネル(現・テレビ東京)の「木曜洋画劇場」放映時の青野武さん、樋浦勉さんらのメチャクチャかっこいい吹替が元になっていますので、思い出の深い方もそうでない方もどうぞ楽しんでください。なお、解説には非常に個人的な事も記したので購入者の皆さんからご批判をいただくかも知れませんが、この作品への私なりの愛情表現と思ってお許しいただきたく存じます。(Text by 鶴田法男)

 

『おろち』撮影現場取材。

2007年の年の瀬も押し詰まった日、東映大orochi_photo01泉撮影所に鶴田監督の撮影現場を訪ねた。
前作「ドリームクルーズ」の現場に伺ってから約1年が過ぎていたが、今回の映画も話題作だった。あの天才漫画家・楳図かずおの名作「おろち」の映画化である。
1969~70年少年サンデーに連載された漫画を、私も毎週怯えながら読んでいた記憶がある。謎の美少女「おろち」がストーリーテラー的に、時を越えて様々な人間の欲や業を見せつけていく流れなのだが、恐怖漫画に括られてはいるものの、どちらかと言えば様々な人間模様を描いた作品とも言える。楳図作品独特のおどろおどろしい画を、鶴田監督がどのような映像にするのか、今から公開が楽しみな映画である。(2008年秋東映系公開予定)
しかし、訪問日が悪かった。その日の朝8時まで撮影だったそうで、監督もややお疲れ気味。他のスタッフもキャストもあまり寝ていないらしく、それがまた恐怖映画の1シーンのように、悪魔に精気を吸い取られた雰囲気を醸し出している。ある意味、映画監督は悪魔なのかもしれない。自らのこだわりを出せば出すほど、まわりの人間の時間と体力が奪われていく訳であるから…、監督自身は練りに練られた脚本のせいにしてはいたが。
その脚本は「リング0」でタッグを組んで、ヒットを生んだ高橋洋氏だから、監督も気が抜けないのだろう。  年内UP予定で進行中だそうだが、かなり押しているらしい。まあ、映像の現場では押さない日なんてそう滅多にあるものではない。どんなに念入りに打合せをして、細かなスケジュールを立てたところで、現場の流れを変えることは難しい。

 orochi_photo03これまた睡眠不足気味がありありと判るプロデューサー氏にステージの中に案内されると、そこに現れたのはまさしく楳図漫画の世界を忠実に表現した古い洋館のセットだった。
しかも、蝋燭の灯がゆらゆらと揺れている。蝋燭ライティングだけでも、時間がかかることがよくわかる。今回は監督自身も初めての3ステージでの大掛かりなセットを組んだということで、そのそれぞれで凝りに凝った映像作りをしていけば、時間がなくなっていくのは致し方ないだろう。プロデューサーの立場で考えれば、原作よりおぞましいことではある。
「あきらめたカットも何カットかあります。でも、もう仕方ないですから」
監督も映画と言う悪魔に精気を吸い取られているようだが、ファイルムが回り始めれば今日もまたのめり込んで行くのだろう。
残念ながら、木村佳乃・中越典子・谷村美月といった豪華美人女優陣にはお目にかかれなかったが、とにかく無事にクランクアップを迎えて、一日も早く試写に呼んでいただきたい。健闘を祈っています。

取材:“関口渉”1957年2月19日生まれ
TV-CMを中心とした映像プロデューサーとして活動。主な作品にJRA、伊藤ハム、劇場公開用映画「十三通目の手紙」など、他多数。

 

『おろち』エキストラ募集

鶴田監督作品『おろち』(来秋公開予定)のエキストラを募集しています。
ご興味とお時間のある方は是非参加してください。

■撮影日程: 平成19年12月12日(水) 10:00集合~17:00解散 (予定)
■集合場所: 東京都23区内某所
詳細、応募は東映オフィシャルサイト「TOPICS」をご覧ください。

http://www.toei.co.jp/

 

楳図かずお原作『おろち』を撮ります。

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現在、私は来秋、東映系全国公開予定の映画『おろち』の準備に追われています。楳図かずおさんの代表作のひとつとして名高い同名漫画の映画化です。原作をご存じない方は“おろち”と聞くと“八岐大蛇(やまたのおろち)”を思い浮かべて蛇に関係のある作品と思われるようですが、蛇は全く登場しません。登場するのは“おろち”という名の不思議な能力を持った正体不明の少女です。その“おろち”が出会うおぞましい運命を背負った旧家の姉妹の物語。今回はホラーというより昭和を舞台にした恐怖映画、女性の暗部を描いたダーク・ファンタジーです。姉妹を演じるのは『ドリーム・クルーズ』に続いてご一緒することになった木村佳乃さんと、以前から仕事をしてみたかった中越典子さん。そして“おろち”を演じるのは谷村美月さん。数シーンはロケで撮影しますが、2/3以上のシーンは東映東京

news_orochi02撮影所に組まれるセットで行います。自作でこれだけのセットを組んだことはないので今から楽しみです。そのセットを組む美術監督は森田芳光映画で知られる山崎秀満さん。そして、脚本は『リング0』以来の高橋洋さん、撮影も『リング0』以来の柴主高秀さん。音楽は『予言』の川井憲次さんが担当します。公開は来年秋の予定なので皆さんにご鑑賞いただけるのはまだ先ですが、どうぞ楽しみにしてください。まずは頑張って撮影して完成させます。では、乞うご期待!(Text by 鶴田法男)

フジテレビからお祝いの花をいただきました!

news_photo11先日放映された『ほんとにあった怖い話/夏の特別編2007』が火曜日夜7時~9時枠の『ほん怖』としては過去最高の16.5%の高視聴率を獲得したのでフジテレビからお祝いの花をいただきました。素直に嬉しかったです。(Text by 鶴田法男)