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作家、綾辻行人さん、映画監督・篠崎誠さん、映画監督&脚本家、高橋洋さん、映画監督・松江哲明さんらが『第3の選択』DVD化を賞賛!!

監督がDVD化に向けて奔走して現在発売中の『第3の選択』に対して様々な方が賞賛してくださっています。なお、『第3の選択』はセルのみで、レンタルはありません。また、諸事情で国内で生産・販売できる期間が短いです。

『第3の選択』販売元マクザム公式サイト ↓
http://www.maxam.jp/products/detail/446/

〈以下、アイウエオ順〉
※ご本人に掲載許可をいただいております。

■作家・綾辻行人さんのTwitterより

@ayatsujiyukito この作品にインスパイアされて、あの傑作Jホラー『邪願霊』が作られたという話は聞いていたので、今回の日本での初DVD化は嬉しいことです。発売に向けて奔走されたという鶴田法男監督(@NorioTsuruta)に感謝。Jホラーがお好きな方はぜひ、原点として押さえておきましょう。

@ayatsujiyukito @NorioTsuruta 私はやはりこれ、初めて観る作品でした。細部に至るまで真面目に作り込まれているのに感心。初放送の時のインパクトが容易に想像できます。

■映画監督、篠崎誠さんのFacebookより

ついに『第3の選択』がDVD化!
この作品がなければ、ひょっとすると『邪願霊』から始まるJホラーの流れもずいぶん違ったものになったかも知れない。
僕がこの作品のことを知ったのは初放映の翌年79年のことだった。
78年の初放映を見た高校の同級生の本多君(高校時代に作った8ミリのゾンビ映画『デスラトル』にゾンビ役で出てくれた)が、微にいり、細にいり、シーンからナレーションまで再現してくれたのだ。
「しかも、最後にさ、火星の表面が写ってさ…」。
今でも興奮する本多君の顔が忘れられない。
それから数年して、悲しいことに本多君は海難事故でこの地上を去ってしまう。
つまり彼は最後までこれがフェイク・ドキュメンタリーであることを知らなかったんだな…。
1本の作品が時を超えて、何人もの人たちに刺激を与え続け、その人たちを作り手に変える。これはその意味で”幸福な”作品なのだと思う。
最近はもうチャプター表さえついていない、愛のない、”ただ出しただけ”のDVDがほとんどだけれども、鶴田法男監督と『邪願霊』の石井てるよし監督の対談、鶴田監督による文章を載せたライナー・ノーツ、日本語の吹き替え版も収録、また関係者の30年目の再結集によるメイキングなどの特典映像もなかなか充実しています。
しかし、今回見て、メイキングで関係者たちが語っているように、すでに70年代の終わりに、地球の温暖化の問題を作品の核に据えていることが何よりも驚きでした。
未見の方はこの機会にぜひ。

■映画監督・脚本家、高橋洋さんのFacebookより

鶴田法男監督からDVDが送られてきた。開けてみたら、おお!

■映画監督、松江哲明さんのTwitterより

@tiptop_matsue ついに見れた『第3の選択』。面白い!立派だと思う、初めての挑戦って。そして作品を見て、残すために動いた人たちにも感謝。

@tiptop_matsue 映画監督が批評を書くことはその作品だけでなく、書いた人の演出論にも繋がると思ってて『第3の選択』のブックレットの鶴田監督のインタビューと批評はまさにそういうことだった。