NEWS

月16日(土)午後9時より、 フジテレビ『ほんとにあった怖い話 15周年スペシャル』放映!!

news_img20140815-1

「ほん怖倶楽部」
吾郎さん:稲垣吾郎
子供たち

『犯人は誰だ』
脚本:鶴田法男 酒巻浩史 穂科エミ
演出:鶴田法男
出演:草なぎ剛 北乃きい 緋田康人

『タクシードライバーは語る』
脚本:酒巻浩史 鶴田法男
演出:鶴田法男
出演:坂上忍 志賀廣太郎

news_img20140815-2『S銅山の女』
脚本:酒巻浩史
演出:鶴田法男
出演:石原さとみ 小池徹平 池田鉄洋 ほか

『腕をちょうだい』
脚本:鶴田法男 角田ルミ
演出:鶴田法男
出演:桐谷美玲 菜々緒 藤本泉 ほか

『闇への視覚』
脚本:酒巻浩史 鶴田法男
演出:加藤裕将
出演:黒木瞳 町田啓太(劇団EXILE) 宮崎美子 ほか

『さとるくん』
脚本:鶴田法男
演出:加藤裕将
出演:剛力彩芽

『誘いの森』
脚本・演出:鶴田法男
出演:島崎遥香(AKB48) 広瀬アリス

※放映順未定。

[鶴田のコメント]遂に15周年を迎えたフジテレビ『ほん怖』。1999年に最初の作品を手がけたときは、Jホラー人気の中で放映される一回こっきりのスペシャル番組なのだろうと思っていたので、こんなに長く続いてきて自分でも驚きです。それだけでなく、人気も下火になったJホラーを、今やこの番組が支えていると自負しています。

さて、15周年に相応しく今回はいつもより2本多い7本です。

『S銅山の女』は原作コミック「HONKOWA」に最近掲載された体験談の映像化です。原作を読んだときに怖いだけでなく大作感のある作品になると思ったので後藤プロデューサーに提案したところ後藤Pも即座にドラマ化を決断して取り組みました。しかも、石原さとみさんと小池徹平さんが出演を引き受けてくれたのでなおさらスケール感が出ました。

『犯人は誰だ』も最近、原作コミックに掲載された作品で、15周年だからこそ挑戦しようと思った変化球の作品です。草なぎ剛さんと北乃きいさんのやりとりが絶妙で笑いの絶えない現場でした。でも、内容はなかなかグッとくるヒューマンなものになっています。

『腕をちょうだい』の主演は2006年の『6番の部屋』で脇役出演していた桐谷美玲さん。あの時は新人だった女子高生がすっかり役者として成長して戻ってきて、なんか感慨深い気持ちになりました。桐谷さんと奈々緒さんの火花散る芝居が魅力です。もちろん、幽霊の怖いシーンもあります。

『誘いの森』は演技経験が浅いという島崎遥香さん主演でしたが、共演の広瀬アリスさんとのやりとりも面白くかなり怖い作品になったと思っています。 そして、『タクシードライバーは語る』はドラマ出演が久しぶりだったという坂上忍さんの主演。これについては多くを語らない方が楽しめるでしょう。

とにかく、15周年スペシャルをしっかりご覧ください。

なお、エアコンを止めて窓を全開にして見るのが『ほん怖』の正しい見方、と私は数年前からお伝えしております。子供や女性の悲鳴が窓から飛び込んでくるのでご近所一緒になってお化け屋敷に入ったような気分になり楽しさ倍増になりますよ。

それと、意外と皆さん知らないみたいなのですけど、この番組は「HOKOWA」(朝日新聞出版社)という隔月刊コミックに送られてきた体験談が原作になって作られています。ですから、もし皆さんが恐怖体験をされたらまずは「HOKOWA」編集部に体験談を送ってください。
http://publications.asahi.com/ecs/88.shtml

ノベライズ『ほんとにあった怖い話1?3』
・1巻 http://www.amazon.co.jp/dp/4022511893
・2巻 http://www.amazon.co.jp/dp/4022511907
・3巻 http://www.amazon.co.jp/dp/4022511915

フジテレビ『ほんとにあった怖い話/15周年スペシャル』
http://www.fujitv.co.jp/honkowa/index.html