韓国映画界絶滅危機? IP大国日本は「映画館」を「聖地化」させていけば日本の映画の灯は消えないと思う。
この韓国映画界の危機の記事がX界隈でも話題になってますね。父親が名画座「三鷹オスカー」を経営して家族を支えていたので、日本ではこうならないで欲しいと願います。ですので思うところを記しておきます。
『パラサイト』の栄光から5年、韓国映画界が絶滅危機…Netflixがもたらした破壊的構造
https://biz-journal.jp/economy/post_393144.html
確かに、『パラサイト』がアカデミー作品賞を取ったり、BTSが大人気になったときに、いささか悔しい気持ちになったものでした。
しかし、韓国映画はこの記事の通りであれば危機的状況に陥ってしまった。そして実は、米国も似た状況で、ディカプリオのこんな記事も出てました。
観客はまだ映画館を求めているのか? レオナルド・ディカプリオ、急変する映画業界に言及
https://thecage.tokyo/archives/13305
この記事をシェアしたら、翻訳家・作家の尾之上浩司さんが、「21世紀の映画館は、アニメと特撮ものの時代になっているのだと思います。それに対応している国は、いまはまだ日本しかない、ということだけで。」とコメントをくださって、「なるほどな」と思いました。
韓国エンタメの成功は、作家やアーティストという人間の才能に依存した成功だった。だから、行き詰まってしまった側面もあるかも知れません。
一方、日本はアニメの他、ゴジラ、ウルトラマン、仮面ライダーなどの特撮映画が安定した人気を得ている。つまりキャラクターが人気を支えている。
キャラクターIPは育成、運営さえ間違えなければ、50年、100年の息の長さと、様々なメディアへの展開が出来るわけです。
「人間は歳を取るが、キャラクターは永遠」です。
下記のサイトの記事にあるように、日本は多数の人気IPを持っているのでそれを活用すれば、映画館にも安定した利益をもたらすことができるわけです。
【2024年版】人気のIPコンテンツ売上ランキング|ポケモンの順位は?
https://ipmag.skettt.com/detail/ip-sales-ranking
日本はIP大国なので、それをしっかり死守して、「映画館」をゲーム、漫画、アニメのキャラクターを楽しめる最大の会場、そして「聖地化」させていけば韓国のようなことにはならないと思います。
もちろん、アニメや特撮映画だけに頼ってしまうのも問題ありです。
ですが、映画館が存続していれば、『国宝』や『侍タイムスリッパー』、『カメラを止めるな!』のような優れた映画も現れるわけですから、いずれ実写映画が見直される日もくるでしょう。
とにかく、映画館の灯を消さないように作り手も努力するのみです。



