寝言

『天間荘の三姉妹』、メッセージ性とエンタメ性を見事に兼ね備えた実写日本映画!

10月9日(日)の朝日新聞に『天間荘の三姉妹』全面広告が出てましたね。
TVドラマ&映画にもなった高橋ツトムさんの漫画『スカイハイ』。その漫画のスピンオフを原作に北村龍平監督が脚本家、嶋田うれ葉さんと8年の歳月を費やして執念で映画化。プロデューサーと主演は『この世界の片隅に』の真木太郎さんと、のんさん。
という情報だけで、試写に誘われてそれなりの期待で観に行ったわけですが、期待以上とかではなくて、日本人なら全員が観るべきと思える作品でした。
しかも、ともすれば地味で辛い結末になりかねないのが、クライマックスは映画的躍動感に溢れたダイナミックな見せ場で締めくくられる清々しい感動作。
こういうメッセージ性とエンタメ性を見事に兼ね備えた実写日本映画は本当に久しぶりでしたね。
女優のんが、「百万弗の人魚」エスター・ウィリアムズに見紛うほどにキラキラと輝いていたのも素晴らしかった。
と記しても、きっとFacebookユーザーの皆さんは理解してくれるでしょう