寝言

様々な問題が表沙汰になっている日本映画界について憂える雑記。

以下、雑記です。
セクハラや暴力行為は論外だけど、現場でつい声を荒らげてしまったり、食事休憩もまともに取らず、徹夜に近い撮影になったりというのは、低予算作品ではなかなか避けられない気がします。
監督やプロデューサーがスタッフ、キャストと、事前にしっかり話し合って製作に取り組む姿勢が必要ですよね。
もしくは作品に見合った予算が集まらない限りは製作しないか……。
しかし、それだと新しい才能が出てきたり、斬新な企画が成就する可能性が潰れてしまう。
日本映画は国内だけに目を向けて、世界に土壌を作ってこなかったことが問題なんでしょう。
バブル景気の時、外国の映画や人材に出資するだけでなくて、日本の監督や役者などの人材の起用を条件にしていたら、韓国や中国に水をあけられる事もなかった気がします。