寝言

『トゥルーノース』をDVD再見。『ゼロ地帯』を思い出した。

土曜の朝、『トゥルーノース』をDVDで再見。
朝から観るにはしんどい内容だけど、やはり良く出来た作品だと思う。清水ハン栄治監督は長編映画を作るのは初らしいが、「どんでん返し」を最初から仕掛けるアイディアとかよく思いついたと感心。
主人公が生きるために魂を売る行為に出たり、ささやかな友情が育まれたりなどのストーリーは、伊仏他合作『ゼロ地帯』を参考にしているのだろうと思う。
『ゼロ地帯』は、ナチスの強制収容所に収監されたユダヤ人少女の悲惨な運命を描いたスーザン・ストラスバーグ主演、米国アカデミー賞外国語映画賞ノミネート作。中高生の頃にテレビで鑑賞。
『ゼロ地帯』を検索したら今年7月に「復刻シネマライブラリー」からBD&DVDが出てたのですね。知らなかった。
『トゥルーノース』の公開に刺激されたのかしら?
でも、少年だった自分は『ゼロ地帯』を観た後、一週間くらいうなされた記憶があるし、今もあのラストを思い出すと憂鬱になる。見返したくなったけど、再見するのが怖い。
『トゥルーノース』は『ゼロ地帯』に比べたら救いがあるし、やはりアニメだからリアルすぎないので観やすい。
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