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8月18日(土)放映『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2018』、監督&脚本家陣の紹介。

毎年、役者さんについては局から広報があるのですが、作り手も非常に大事な存在ですから、『ほん怖 夏の特別編2018』の監督と脚本家について記しておきます。私は演出してませんが、優秀なメンバーで作っています。(By 鶴田法男)

『見えない澱』(主演:神木隆之介)、『ナニワ心霊道』(主演:よしこ(ガンバレルーヤ))の森脇智延監督は『ほん怖』の助監督を最も長く務めてくれた功労者。2009年「10周年スペシャル」の『憑く男』(主演:上地雄輔)で『ほん怖』初監督。その後は、『HERO』(2014)や『探偵の探偵』などフジテレビの様々なドラマで辣腕をふるっている今後がさらに期待される監督です。

『姿見』(主演:葵わかな)、『果てからの念派』(主演:北村一輝)の星野和成監督は、2000年の『ほん怖2』から助監督として参加。監督になってからはTV『チーム・バチスタの栄光』ほか、映画『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』で映画にも進出。『都市伝説の女』(テレビ朝日)、『不機嫌な果実』(テレビ朝日)などの話題のTVドラマを手がけ、今年も『不発弾 ~ブラックマネーを操る男~』(WOWOW)や『刑事7人』(テレビ朝日)などを手がるベテランです。
『毟り取られた居場所』(主演:菜々緒)、『迷い道に憑く女』(主演:平祐奈)の下畠優太監督が『ほん怖』の助監督についてくれたのは「10周年スペシャル」辺りからだったと思う。その後、私の映画『POV ~呪われたフィルム~』(2012)のセカンド助監督で入り、この数年の『ほん怖』ではチーフ助監督を担当してくれていた優秀な人材です。昨年の『影女』(主演:杉咲花)で『ほん怖』初監督。それが評価されて今年は2本撮ってますし、そのうちの1本は私、鶴田法男が3年ほど手こずって書いた『毟り取られた居場所』ですから相当なプレッシャーがあったと思います。完成作品を見るのが楽しみです。
『見えない澱』の脚本、三宅隆太は1999年の記念すべき『ほん怖』一作目から脚本で参加し、レギュラーシリーズでは演出も担当し、現在は数々の映画の監督や、シナリオドクターとしても活躍している才人。あらためて説明をするまでもなく、皆さんもご存じでしょう。
『迷い道につく女』、『果てからの念派』の脚本、酒巻浩史はこの5年ほどの『ほん怖』を支えてくれている作家です。私の映画&OV『Z -ゼット-』をほぼ1人で書き上げ、やはり自作『悪霊病棟』(MBS、TBS)にも参加してもらいました。
『姿見』の穂科エミは、非常に評価の高かった『犯人は誰だ』(主演:草なぎ剛)や『右肩の女』(主演:岡田将生)などを手がけた作家。本業は劇作家さんです。
『毟り取られた居場所』を私と一緒に書いた山上ちはるについては、下記作品歴をご覧ください。

山上ちはる作品歴 ← こちら

では、今年の『ほん怖』をお楽しみに。

ほん怖2018
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『恐怖コレクター』公式サイト

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