寝言

『恐怖コレクター 巻ノ六 』を読み終わった私の娘が泣き出しました。怖すぎた…⁇

『恐怖コレクター 巻ノ六 消える犬』の見本を角川つばさ文庫編集部からいただいたので、私の娘(中2)にいち早く読ませたら泣き出しました。怖すぎた…⁇ というか理由は分かっているので、親としてはうれしい限りです。
私が最初にホラー映画に興味を持ったのは映画『エクソシスト』の鑑賞でした。でも、ホラー作品を自分で作ってみたいと思ったのはスティーブン・キングの「キャリー」から始まるモダン・ホラー小説に出会ったことが発端です。特に「シャイニング」、「呪われた町」、「ファイヤー・スターター」、「デッドゾーン」、「霧」は単なるホラーではない深い感動を覚えて何度読み返しても涙しました。
自分がスティーブン・キングに及ぶわけがありません。それに『リング0』、『予言』、『トーク・トゥ・ザ・デッド』などに対して「鶴田作品はホラーではなくて単なるお涙ちょうだい」と批判もいただきます。
だけど、ホラーと言えでもそこには登場人物の気持ちの流れがあり物語があります。かつてキングの物語に感銘を受けた自分が、今度は自分なりの物語を提供して皆さんの心を少しでも豊かにできればと願ってやみません。
『恐怖コレクター 巻の六 消える犬』7月15日(土)発売です。
https://www.tsubasabunko.jp/bookdetails/?pcd=321607000512

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